台風に「いのちの循環」を感じた。台風に良いも悪いもないのだ。ただ、生きる。ただ、受け入れる。ただ、生きるのだ。
ハイサイ。
沖縄移住5年目に突入しました、五木田穣です。
不自然な台風6号の影響がやっと収まったので、
ベランダの植物たちを元の位置に戻しました。
いのちの循環を感じる
写真は、ビフォーアフター。
ほぼ葉っぱが吹き飛びました。。
特に、桑の木の葉がハゲ散らかしちゃいましたが、、
すでに、次のいのちが待ち構えていました。
↓5月はこんなんでした。
完全に逝ってしまったものもあり、いのちの強さと儚さを両方感じました。強くもあり、弱くもあり、いつかはなくなる。生きるものは生き、死ぬものは死ぬ。
沖縄県内で、樹齢100年超えてる木だって倒れてしまったものもある。
「いのち」は永遠ですが、「命」は永遠ではない。
諸行無常であり、諸法無我である。
台風で蝉の声が聴こえなくなった。命は消えたのでしょう。でも、また次の蝉がやってくる。いのちは常に循環している。その循環に終わりはなく、始まりもない。ただ、永遠なるものがそこにある。すべてはバランスがとれている。何かが増えれば何かが減るし、何かが減れば何かが増える。
事象は１つ。解釈は無限大。
台風は嫌なもの。ではなく、台風があるからこその恩恵がある。梅雨明けした沖縄は、全然雨が降っていなかった。ちょっと降りすぎだけど（笑）、水不足を補うことになる。
また、台風が起きると海の水がかき混ぜられる。海面の温かい水と、深いところの冷たい水がかき混ぜられ、海水温全体としては下がる。海水温が高すぎると、珊瑚が死んでしまう。珊瑚が死ねば、珊瑚礁に生息する生物たちも死ぬ。すると、それらを食べる生物も死ぬ。強すぎる台風はすべてを破壊しますが、適度な台風は必要。必要だから、起きている。
バランスが大事。一見、壊れて失ったように見えても、何かがそこに生まれる。絶妙にバランスがとれている。
湿度が凄かったから、キノコが大量発生している（笑）キノコには湿度が必要。でも、湿度は私たち人間にはちょっと不快であったりもする。でも、これまた必要。湿度があるから、キノコが生える。キノコが食べられる。
※このキノコは食べませんが（笑）
考え方を変えよう。考え過ぎるのをやめよう。
この世の事象は、すべて必要だから起きている。と、考えてみれば、一見嫌なことも必要だから起きている。そこに意味を見出していけばいい。
今はつらくても、それは今だけ。いつかは消える。それを待てばいい。今回の台風も長いけど、いずれ抜ける。被害はある。けど、回復する。
ただ、待てばいい。ただ、受け入れればいい。一喜一憂して振り回される必要はない。諸行無常なのだから。
人生に、生きてる意味なんてない。生きた結果だけがある。この世から旅立つ時に、結果から生きた意味を感じる。それは本人ではなく、他人が感じるものである。
つまり、考え過ぎても意味はない。考えてる暇あったら、とにかく動いてみた方がいい。動いたら、何かが変わる。動いていたら、結果は変わる。
考えたところで、大して変わらない。考えるよりも、動いてみて、起きた結果を感じる。そっちのほうが自然です。今にとらわれず、今を生きる。
内省は大事。自分と向き合うことは大事。でも、考え過ぎはダメ。何事も、過ぎたるは及ばざるがごとし。やり過ぎはダメ。バランス。
考えて、行動するのが大事。考えて、考えて、行動しないのはダメ。何も考えずにいるのもダメ。バランス、バランス。中庸。中庸。陰陽のバランス。思考と行動のバランス。
バランスが崩れているのなら、直せばいい。バランスはコントロールするもの。ボディコントロール。心と体のコントロール。セルフコントロール。
台風の後片付け、ベランダを掃除しながら、そんなことを思いました。
まだ、台風6号は、九州に向けて北上中。台風7号も発生。
少しでも被害が小さく収まりますように。
台風で被災された方の、回復を心よりお祈りいたします。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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