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【2023読書】No.476『子は親を救うために「心の病」になる』

本日もお読みいただきありがとうございます。
3年連続500冊の本を読んだ、五木田穣ごきたゆたかです。

2023年も引き続き、500冊を目安に読んでいく予定です。
(555冊を目標に設定しました)

そんな2023年476冊目の読書は、
『子は親を救うために「心の病」になる』
でした。

※なお、この投稿は、本の内容を要約する趣旨のものではございません。

あくまで個人的な感想をベースとしており、その心は、
本は自分で読んでこそ、自分の血となり肉となると考えるからです。

そこは、「知識」と「知恵」の違いであり、
「知識」を「見識」に高めるためには、
あくまで自分の知識と経験を高める必要があると考える
からです。

この記事が、何かのきっかけになれば幸いです。


読もうと思った理由

「死に至る病」を読みまして、

こちらも合わせて購入して、読みました。

読んだ感想

以前から気になっていた本です。

近年、心理学の学びを深めてきておりますが、
「心の病」って、親子関係が原因なんですよね。

でも、悪い意味ではなくて、タイトルのまま、
子は親を救うために「心の病」になる。

うつ病、不登校、引きこもり、拒食症、過食症、児童虐待、DV、、など。

だから、
心の病を抱えている方は、自分を責めなくていいし、
もちろん親のことも責めなくていい。

あなたは、自分の親のために、救うために、
自己犠牲をしている慈悲深い人なんだから。

親御さんも、
自分のお子さんが何かしらの「心の病」を抱えていると感じるなら、
そのメッセージに気づいてあげてほしい。

お子さんは、あなたに何か気づいてほしくて、
体を張って、メッセージを伝えてくれているのだから。

で、それって「愛着障害」なんですよね。
愛着障害は、世代間にわたって引き継がれていってしまう。
どこかで、それを絶たないと。

自分の代で鎖を切って、
自分の子供につらい想いをさせないように。

子育て中の方も、ぜひ読んでいただき、
子供とそして自分自身のために、役立ててほしい。
無駄に苦しむ必要はないのだから(無駄はないけど)。

まあ、とにかく読んでほしい。
少しでもピンときたらなら、読んでみていただきたい。

みんな、幸福感を感じながら生きていきたいじゃないですか。

こんな方にオススメです!

・心の病を抱えている方
・お子さんが心の病を抱えている方
・愛着障害に興味がある方
・子育て中の方
・ピンときた方

こちらもどうぞ。

関連する内容で、ぜひ読んでいただきたい本たちです。
興味がわいたものがあれば、ぜひ読んでみてください。


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