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【2021読書】No.43〜45『人間学を学ぶ月刊誌 致知1〜3月号』

本日もお読みいただきありがとうございます。
昨年は、500冊の本を読みました、五木田穣(ごきたゆたか)です。

2021年43〜45冊目の読書は、
『人間学を学ぶ月刊誌 致知1〜3月号』
でした。

※なお、この投稿は、本の内容を要約する趣旨のものではございません。

あくまで個人的な感想をベースとしており、その心は、
本は自分で読んでこそ、自分の血となり肉となると考えるからです。

そこは、「知識」と「知恵」の違いであり、
「知識」を「見識」に高めるためには、
あくまで自分の知識と経験を高める必要があると考える
からです。

この記事が、何かのきっかけになれば幸いです。

読もうと思った理由

人間学を学び、人間力を高めるべく、定期購読をしております。

読んだ感想

今回は、積読していたので、まとめて3月分を一気読み。

今回の特集は、「運命をひらく」「自靖自献」「名作に心を洗う」でした。


運命って、変えられないって思っている方が多いですが、
運命は自分でひらくものなんです。

まず、「命」というものを考えてみますと、

孔子曰く、

「命を知らざれば、以て君子たる無きなり」

まずは「命」を知ることが大事だと。

君子とは、素晴らしい人とかそういうニュアンスです。

自分の命を知らなければ、素晴らしい人間になれない。
そんな意味になるかと思っております。

「命」とは、生まれながらに授かったものです。

命とは、与えられたもの。自分の資質や能力を指します。

人は自分で「生きている」と思いがちですが、
心臓は自分の意思で動かしてないし、
自分の意思で止めることもできません。

つまり、生きているのではなく、
何か大いなる力によって「生かされている」と考えられる。

「宿命」とは、この「命」に宿ったもの。
これは変えられません。生まれた家庭環境は変えられない。
選べない(魂的にいうと、選んできていると考えられますが)。

生まれた環境によって、
人生においてできることできないことが決まってしまいます。

金持ちの家に生まれるのか、貧乏な家に生まれるのか。
日本に生まれるのか、アフリカに生まれるのか。

生まれ落ちた環境によって、宿命は決まります。

「運命」とは、この「命」をどう運ぶか。

「運命」は「宿命」とは違い、動かせるものです。
自分次第で変えていけるもの。

この与えられた命を自分でどう動かしていくか。
どう生かしていくか。運命は変えられます。

自分の人生を生きることを、「運命」と言う。

さらに、「使命」とは。

この「命」をどう使うか、誰の役に立ちたいのか、というミッション。

自分で決めるもの。
もしくは、自然とそういう方向に導かれるもの。

この人生を、この今世をどう生きるか。どう活かすか。

「知命」とは、自分の命を知ること。
自分の宿命や運命や使命を知ること。受け入れること。

「立命」とは、「命」を知り、この命に自分を尽くしていくこと。

自分の足で立つこと。自分の足で、この人生を歩いていくこと。
人の生きる道を歩くこと。自分の人生を生き切ること。

この人生は、自分次第です。
いかようにも変えることができます。生きることができます。

人生を楽観的にとらえるのか、悲観的にとらえるのか。
主体的に生きるのか、受動的に生きるのか。

人生とは、自分の心のあり方次第。

「自靖自献」とは、「自ら靖んじ、自ら献ずる」と読む。

直訳すれば、

心の平安を保ち、安心立命し、
世のため人のために自らを尽くすこと。

松下幸之助氏は、

「人に安心を与えなさい。人に安心を与えることは君の信頼を築く」

と仰ったそうです。

自ら安心している人からだからこそ、人に安心を与えることができる。

立命する。
人間力を磨き続ける。

とにかく精進する。

こんな方にオススメです!

・人間力を高めたい方
・人間としての生き方を学びたい方
・人間としての在り方を学びたい方
・ピンときた方

人間力を高めるためにオススメの本。

これからの時代は、
「人間力」がより求められる時代になると考えています。

人間力を高めるために、オススメの本は、
こちらでご紹介していますので、ぜひ、ご参考にされてみてください。


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心と体をととのえる『ととのえ職人』五木田穣
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