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【2020読書】No.420〜421『3.11を心に刻んで2020』『震災風俗嬢』

本日もお読みいただきありがとうございます。
昨年は、305冊の本を読みました、五木田穣(ごきたゆたか)です。

過去5年間で1015冊の本を読み、その記録はFacebookの方にしてきましたが、今年から、更新の仕方を変えつつ、こちらに記録をアップしております。

読書1015冊

2020年11月20日。2020年325日目。

2020年420〜421冊目の読書は、
『3.11を心に刻んで2020』
『震災風俗嬢』

でした。

※なお、この投稿は、本の内容を要約する趣旨のものではございません。

あくまで個人的な感想をベースとしており、その心は、
本は自分で読んでこそ、自分の血となり肉となると考えるからです。

そこは、「知識」と「知恵」の違いであり、
「知識」を「見識」に高めるためには、
あくまで自分の知識と経験を高める必要があると考える
からです。

この記事が、何かのきっかけになれば幸いです。

読もうと思った理由

先日、仙台に行ってきまして、駅の本屋で購入して読みました。

読んだ感想

まず1年半ぶりに石巻や女川などの被災地に行ってきて思ったことですが、
もうすぐ10年経つというのに、復興とは程遠い状況なんですよね。

いまだに工事中なところばかり、いつになったらあの工事は終わるのか。

復興五輪とか言ってますけど、何が、どこが復興五輪なのか。

東京五輪を招致しないで、被災地に資源と労力とお金を費やしていたら、
今頃どうなっていたのか。

私は初期から東京五輪反対派です。
東京五輪よりやるべきことが先にあるだろうって。

今のコロナ対策でもそうですが、
本当に国民のことを考えている政治家はどれだけいるのか?

日本国憲法第十三条には、

すべて国民は、個人として尊重される。生命、自由及び幸福追求に対する国民の権利については、公共の福祉に反しない限り、立法その他の国政の上で、最大の尊重を必要とする。

とあります。個人として尊重されているのか?
自由及び幸福追及に対する権利は、最大限の尊重をされているのか?

甚だ疑問です。

また、日本国憲法第二十五条には、

すべて国民は、健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する。
国は、すべての生活部面について、社会福祉、社会保障及び公衆衛生の向上及び増進に努めなければならない。

とあります。被災者には、国の制度の条件に合わず、サポートが受けられず、貧窮困窮している方がまだまだたくさんいらっしゃるようです。

そのような方々が、東京五輪で盛り上がっている姿をみたら、どんな気持ちになるでしょうか?取り残されたような気持ちになるのでしょうか?

この本でも危惧されているのが、被災地が忘れ去られることが一番怖いと被災者の方が仰っていました。

第十一条には、

国民は、すべての基本的人権の享有を妨げられない。この憲法が国民に保障する基本的人権は、侵すことのできない永久の権利として、現在及び将来の国民に与へられる。

基本的人権、妨げられてないでしょうか?

ただし、第十二条には、

この憲法が国民に保障する自由及び権利は、国民の不断の努力によつて、これを保持しなければならない。又、国民は、これを濫用してはならないのであつて、常に公共の福祉のためにこれを利用する責任を負ふ。

とありますので、我々一人一人が、国に依存することなく自立していく必要があるのは当然です。

でも、まず被災された方への補償は最低限必要でしょう。
濫用する人もいるかもしれない。
でも、困窮している人の方が圧倒的に多いと思うんですよね。

政治家は、なんのために政治家になったんだ。
金のために政治家をやるなら、辞めてほしい。
私利私欲で、私腹を肥やすだけの人は、辞めたらいい。

トランプさんなんて、年俸1ドルですよ。
本来もらうはずの年俸は寄付をしている。
そんなことをメディアは一切報道しませんけどね。

既得損益を無視できる。だから強い。
だから、既得損益を持っている人たちが叩きまくる。
まだ、選挙終わってないんですけどね。

不正選挙がもうすぐ暴かれ、
国民のために政治をしない政治家は、
アメリカも日本も淘汰されるでしょう。

こんな方にオススメです!

・東日本大震災のことを知りたい方
・東日本大震災を忘れてはならないと思う方
・ピンときた方

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コロナ関連、おかしなこと多すぎます。


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