見えない未来に不安を感じるあなたへ。

さて。
少しばかり真面目な話。
未来に不安を感じるあなたへ。珍しく冒頭は少なめに。




5年前のはるかは、こうなって欲しかったけれど、確信が持てず、反面こうはなって欲しくはなかった。



よく、誰かに指導をする立場の人間が、



「○○年前の私、僕は想像もしなかった。けれども意思だけは強く、しぶとく頑張ってきた。その結果が今ここにある。だからこれを読んでいる読者もめげずに前を向いて頑張って踏ん張って欲しい。」



なぞという。
自己啓発本を出版しまくったり、セミナーを開講しまくったりする。



はるかも



またまたぁ〜なんて思っていたけれど、





そうなってしまったのだよね。





それは宿命なのかお役目なのか、なんだかはよくわかりませんが




事実、




先生に会って先生になりたいと思いました。



という人間が多いのです。



それは、はるか自身が望んできたこと。


講師の講師になること。



現在の生徒の多くは、指導者を目指している、もしくは、指導者を指導している人間が多くいます。




自分が望んできたことが目の前で現実に起きることこそが自分の自信になると、自分を使って分かったことです。






これは、あまりにも嬉しすぎるし、あまりにも自分の思考が現実になりすぎていると感じるわけです。



悩むよね。


けれども、





悩んでも、

いくら悩んでも

悩みまくる未来の自分を

作り上げるのは

今の悩みまくっている自分自身

でしかないのです。

(いい悪いの話ではなく今グルグルしてるってことは未来もグルグルちゃうってことよ)





本当にこれで良かったのかって。





じゃぁ、どうするよ。




悩んでしんどくなる今の自分に嫌気がさしているならどうするよ。
ありのままでいい。なんて言っている場合じゃないでしょうよ。







ただ、考えに考えまくって、






訳も分からないループに入りまくって




挙げ句、行動をした人間にだけもたらされる特権が









薄っぺらい言葉に感じるかもしれないけれど



大丈夫





絶対に大丈夫。






この最強すぎるパワーワードが矛にも盾にもなるわけですよ。










生きるとは。



生きるとは。



色々と巡り、色々と感じていくわけです。




それでいいし、それがいいんです。





歩く道の中で


ヒールを履いていないのにつまずくこともあれば




酔っ払って無意識に階段からすっ転んで酷い捻挫をすることだってあります。




でも。




怪我をしたら病院に行くなり家に湿布があるなら湿布を貼ってロキソニンやらボルタレンを飲んで痛みを紛らわせて。
少しの休養をして、時間が経って。多少なりの後遺症が残ったとしても、自意識ではわからない程度に回復するんです。




心だってそうなんです。






何かにぶち当たる
→怪我

湿布をする
→家族や友人、恋人。大切な人からの慰めの言葉。

少しばかりの後遺症
→ふとした瞬間にフラッシュバックしてしまう罪悪感や悲しみ。

よくわからない回復
→これが人間の特技、“忘れる生き物”


という置き換えをしてもいいんじゃないでしょうか。







そうやって、どうにかして、頑張って、踏ん張って。けれど忘れてしまって。
生きていくんです。





忘れたっていいさ。また聞けばいい。





昔の人はよく言ったもんです。





聞かぬはいっときの恥知らぬは一生の恥。







さて。みなさんにとって、

生きるとは。

なんだろうね?






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岡部悠加
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