〜応援〜 この4月から教師になる人へ 2つの心の持ち方
1、遊びを持つ
2、経験は全て「学び」か「自信」へ
4月から教員として、子ども達の前に立つと思うとワクワクやドキドキが止まりませんよね。自分も同じでした。
得体の知れないとんでもない不安。どこからわき出てるのかわからない自信。笑どちらも、今学校現場にいる先生達は同じように経験していることと思います。
自分自身が、意識している2つの心の持ち方を紹介したいと思います。
少しでも安心してスタート出来れば嬉しいです。
学校で働く教員社会はブラックと言われて久しいです。
でも、これだけは言いたい。
働き方を工夫すればとても素敵な仕事で、本当に誇らしい仕事です。先生が幸せな気持ちで働く先生に教わる子ども達は、きっと良い時間を過ごすことができますよね。だから、先生の心の持ち方ってとても大切だなと感じています。
1、遊びを持つ
(1)遊びの時間
自分の趣味はありますか。私はキャンプやスキー、サーフィンなど外で体を動かすことが好きです。何でも良いんです。サウナ、読書、絵画、漫画でも何でも。
とにかく、没頭できる時間が大切と思います。没頭している間は仕事よりも目の前の事に集中できます。「先生だから、いつも学校のことや子どものことを考えなくてはならない」と思うかもしれませんが、そんなことはありません。
先生にも遊びの時間が必要です。たくさん遊びましょ!
(2)心の遊び
初めてことに触れると、どうしても失敗してはいけない。と考えがちです。でも本当にそうでしょうか。そんなことありません。これについては後ほど触れますが、失敗を恐れているよりも、どうしたら目の前のことを楽しめるかという視点で、心の遊びができます。車のハンドルも遊びがあるからこそ、安心して運転できます。
先生の心にも遊び(余白)を持たせていきましょう。きっと大丈夫。
(3)考えの遊び
学校には「こうあるべき」という考えが蔓延っています。先生はこうあるべき。子供はこうあるべき。学校ルールはこうあるべき。
でも、もっと柔軟に考えて良いと思います。「あるべき」思考よりも「ありたい」思考を大切にしていくと、先生の思考が柔らかくなります。すると、子どもとの関係性にも柔らかさが出て、子どもが安心できる遊び(余白)のある教室になると思います。
自分のあるべき思考からありたい思考へとシフトしていきたいと常に思っています。一緒に頑張りましょう!
2、経験は全て「学び」か「自信」
先にも触れましたが、これから経験することは全て「学び」か「自信」になります。失敗という捉え方はありません。
(1)学びとしての捉え方
うまくいかないこと、誰かに迷惑をかける瞬間があるかもしれません。確かにその瞬間は「失敗」と感じますよね。みんな同じです。
でも差がつくのはこの後の自分の心の中での処理の仕方。
失敗として落ち込んで終われば、どんどんと自信を失うことになります。結果として、子どもの前に立つことに対して自信を失っていきます。それは勿体無いです。だって、誰でも最初から何でもうまくできる人はいないから。
だからこそ「この経験は自分にとって学びになった」と捉える事が大切です。次に同じようにならないように、分析し、行動を改善すれば良いのです。この前向きさが後に大きな力となります。全ては自分の学び。どんどん挑戦して学んでいきましょう。自分がその心持ちでいることで、教室の子ども達にも伝わるはずです。
(2)自信としての捉え方
学校では、毎日さまざまなことが起こります。ゲラゲラ大笑いしたり、ぽろっと涙が出るくらい感動したり。そんな時間は、教師としての教育観を育ててくれます。「子どもの笑顔を1日に1回は引き出したいな」とか、「子どもの真剣になる瞬間を生み出したいな」とか。
経験する全てのことに無駄なものはありません。うまくいったこともきちんと分析をして、自分の強みとして貯めていきましょう。強みが増えることで自信になっていきます。少しの子どもの変化や、保護者とのやりとりでうまくいったことを毎回自信に変えていきましょう。
最後に
先生の姿は、子どもに大きな影響を与えます。
先生が幸せを感じていることで、きっと子どもも幸せを感じます。
先生が心に遊びを持ち、ご機嫌に、幸せに働く。きっと大丈夫!
応援しています!!
最後までお読みいただきありがとうございますm(__)m
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