gokigen_sen

教員。二児の父。 自立するための教育について・家族の幸せについて・子どもの幸せについて考えを残します。どうぞよろしくお願いします。

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なぜ、ご機嫌でいたいか。

機嫌 表情や態度に現れる、気分の良し悪し。 つまり、内面にあるものを外側に「現して」いる現象のこと。 だからこそ自分で機嫌をとりたい。 教師として。親として。 子どもは、空気をよく食べる。その場の雰囲気をよく感じとる。 学校の話。教室にいる唯一の大人が創る空気は、過度な緊張もさせるが、安心もさせる。全ての子どもにとって、教室は安心できる場所であってほしい。自分の居場所と感じてほしいから。また、安心する場所は、子ども達の本当の力を発揮させる。教師の機嫌はとても大事。 家

    • 体育とスポーツの違いとは。体育をどう捉えていく?

      学校では『体育』、外に出ると『スポーツ』これ、不思議ですよね。 これからの時代を生きる子どもの為に、体育をどう捉えればよいのだろうか。 さらに、昨今の『体育』から『スポーツ』への名称変更が進む中、教師として体育をどう捉えていけば良いのだろうか。 この本を読んで、朧気だった輪郭が少しはっきりとしたような気がします。 どちらも身体活動を中心に据えて、どの側面を強くみているのか。立ち位置によって呼び方、認識が変わるのだろうと考えます。スポーツと体育を対比させて見ていきます。

      • 「伴走者」としての教師

        とにかく、頭を激しく揺り動かされました。 モヤモヤしていた部分の輪郭が少しはっきりとした気分です。 パラダイムシフト 〜指導から伴走へ〜ここ数年、「教師って、そもそも何なんだ。」なんてことを考えていました。 急にパソコンが1人一台配付され、感染症でオンライン授業をしたり。 段々と教師としての在り方について考えることが増えました。 今までの学校教育で評価されてきた教師は、 「クラス集団をまとめ、引っ張る力がある教師」 「全員を同じ方向に向かせる力のある教師」 「答えある場

        • 「べき」はすでに多様性を失っている。

          #多様性を考える 公立小学校に勤めていると、事あるごとに「べき」に襲われます。それも、職員間、子ども教師間、保護者教師間。 とかく、べきべき論争が始まります。 子どもは外であそぶべき 先生は先生らしくするべき 宿題はやるべき 応援団の団長は男子であるべき お腹にシャツを入れるべき 廊下は整列歩きをするべき などなど 難しいのは、お互いの言っていることは、一定の理解ができるものが多いこと。 多様性という視点で考えると そもそも、人は自分の思いで生きる権利があるはず。 だか

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        なぜ、ご機嫌でいたいか。

          体育「易しいゲーム」効果は絶大です。

          日常の体育で、体育嫌いを生まない。運動嫌いを生まない。 逆に 運動や体育を好きになり、自ら運動に親しんでいくには学校の体育授業にどんな在り方があるのかを研究しています。 今回は「易しいゲーム」効果は絶大です。という話しです。 ところで、易しいゲームって何? E ゲーム (ゴール型・ネット型・ベースボール型)での 易しいゲームとは とされています。 発達の段階に応じて、ルールや用具を簡易化して行うということです。 効果は大きく 以下3つ! 1、もれなく、全員が楽しめる

          体育「易しいゲーム」効果は絶大です。

          なぜ「体育嫌い」? 3つの視点から

          1、自分の経験 2、体育が好きであろう児童 3、体育が嫌いであろう児童 1、自分の経験  私は体育が好きである。運動が得意だったからである。  体育の授業では、どんな単元でもなんとなくできた。だから、体育の評価は良い評価だった。疑うことなく、体育は好きな教科になっていた。 2、体育が好きであろう児童  全ての児童に当てはまることではないが、体育が好きであろう児童の特徴「進んで運動する」 ことが多い ※以下同じ 「声が大きく影響力が大きい」 「運動の意味を感じている」 「順

          なぜ「体育嫌い」? 3つの視点から

          〜応援〜 この4月から教師になる人へ 2つの心の持ち方

          1、遊びを持つ 2、経験は全て「学び」か「自信」へ 4月から教員として、子ども達の前に立つと思うとワクワクやドキドキが止まりませんよね。自分も同じでした。 得体の知れないとんでもない不安。どこからわき出てるのかわからない自信。笑どちらも、今学校現場にいる先生達は同じように経験していることと思います。 自分自身が、意識している2つの心の持ち方を紹介したいと思います。 少しでも安心してスタート出来れば嬉しいです。 学校で働く教員社会はブラックと言われて久しいです。 でも、こ

          〜応援〜 この4月から教師になる人へ 2つの心の持ち方