オンライン授業ネタ:アイスブレイク④カメラオンの場合
アイスブレイクネタもいよいよ最後のグループ、カメラオンしていることを前提にしたアクティビティをご紹介します。ちなみに前3回と同様に、今回の場面もアイスブレイクとして使うことを想定していますので、前もって準備をする必要は一切ナシ!教師も学習者も気楽にオンライン授業を楽しんじゃいましょう。
1.この人はだれ?
ギャラリーに顔を出している人の中から一名の特徴を口頭で述べ、誰のことを言っているのか当ててもらうものです。上半身しか映っていないので髪の色や長さ、眼鏡の有無などヒントが限定されますので、それほど難しくはありませんが、最初は教師が何回かお手本を示しつつ「襟」や「前髪」など、授業ではあまり出てこない言葉を教えてから学習者にバトンタッチすることをお勧めします。そうでないと途中で何回も未習語彙を教える羽目になってしまうので。
教師がお題を出すときは、できるだけクラスの人気者や目立つ人を避け、普段あまり目立たない(のにカメラオンしてくれた)人をチョイスしてください。
2.リアルしりとり
しりとりの実物版です。答えを言葉で言うのではなく、周囲から実物を探し出してもらってカメラに映し出してもらいましょう。答えに相当するものがなかなか見つからなかったり、最後が「ん」になる物ばかり出てきてしまったりするので、「ラーメン」なら「メ」でも「メン」でもOKにしたり、「にほんちゃ」なら「ち」でも「や」でも「ちゃ」でもOKなどのように、緩いルールにしておくのがポイントです。その場合、いちいちルールを説明すると余計な時間がかかってしまうので、誰かが「にほんちゃ」をカメラの前に持ってきたら、「日本茶ですね。『ち』でも『や』でも『ちゃ』でも『じゃ』でもいいですよ~」と教えてあげればいいと思います。
ということで、4回連続でアイスブレイクネタをご紹介しました~。みんな楽しくゴキゲンになれますようにっ♪