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初☆お子ちゃまクラスのオンライン授業

平日は大学生相手に授業をしているワタクシですが、土曜日のみ3歳~8歳を対象としたお子ちゃま教室で継承語としての日本語クラスを担当しています。ちなみにこの教室では日本語クラス以外にも算数のクラスも担当しているのですが、いわゆる計算をバンバンさせたり機械的に丸暗記させるようなやり方でなく、論理的思考を養うことそして問題解決能力を身に着けることを目標にしているので、パズルや脳トレ的な問題も多くかつ国語的要素もたっぷりなので教えている方も楽しいんですよね~。

大学の授業に関しては11月末から早々にオンライン化され、来学期もすでに全面的にオンライン授業になると連絡が来ているのですが、この教室のお子ちゃまクラスに関してはこれまでずっと対面もしくは休校で乗り切ってきました。
・・・が、新型コロナウイルス第3波が荒れ狂う中、さすがにこれ以上オンライン授業から目をそらし続けるわけにもいかなくなったようで、今週から全面的にオンライン授業が始まることになりました。
(「全面的に」と書いたのは、一部の先生はすでにオンラインレッスンを開始していたから)

というわけで、私もようやくお子ちゃまオンライン授業☆デビュー☆でございます。パチパチパチ(・・・前振り長かったね?)

栄えある第一回のレッスン、まずは慣れるためにもアイスブレイク!・・・と思っていたら、香港のお子ちゃまは学校でもオンライン授業を受けまくっているから全く戸惑いがなかったよ・・・。途中途中でプリントを書く時は自分からマイクオフにしていたし、質問があるときは挙手アイコンを使っていたし、カメラの前に自分が書いたものを見せるのもタイミング・ポジション共にばっちりでした。

ちなみに7歳児2名を相手にした1時間の初☆レッスンの内容:
1.口パク言葉当て:マイクオフで先生が言った単語を当てる
マイクをオンにして答えを言う→ミュートしたまま答えの絵を描く→一斉に答えをドン!
2.10分間プリント「学校のここがすごい!」:プリント記入
3.バラバラ歌詞:Jamboardを利用してバラバラになった歌詞を元に戻す
4.替え歌:「きらきら星」を歌ったあとで替え歌を作って歌詞を書く
5.夏の花の名前:花の絵カードを見せて夏の花をピックアップ、プリントに夏の花の名前を「カタカナ」で書く

今回のレッスンは「環境」の確認が大きな目的。あらかじめどんなデバイスを使って授業を受けるかは確認しておいたので、実際に:
1で音がちゃんと聞こえているかと画面が見えているかを確認
2で教材として送ったプリントの印刷ができているかを確認
3でチャットボックスに入れたリンクを踏んでJamboardに飛べるかを確認
4で音がどれぐらいずれるかを確認
5で苦手なカタカナの練習をきちんと完成できるか(←普段より書く欄を多めにした)を確認

などなどをレッスン中に確認しました。印刷したプリントを見せてもらったとき、白黒コピーでちょっと残念そうな子がいたので、次はあんまりカラフルにならないように気をつけよう!とか、マウスで字を書くのはまだ難しいから、Zoomのホワイトボード上に書いてもらう形じゃなくてやっぱりWhiteboard.fiを使おうとか「気づき」も多かったです。

オンラインだと普段はあまり自信がなかった部分も自分のペースでできるし、あまりにもうるさいときはマイクをミュートすればいいので他の子の妨げにもならないので、環境としてはなかなかよかったですよ。お子ちゃま教室は少人数制なので、それもよかったと思います。たぶん5人超えたらカオス、10人超えたら阿鼻叫喚の世界だね・・・。

さてさてこれが3歳児相手だと一体どんなレッスンになるのやら。

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