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「てめぇ自身を安く見積もっていやしないか?」スコーピオン白鳥から学ぶ"自分"を生きる方法。

あいつは全然仕事できねーよ。あいつはショボい。口だけの奴。

色々他人から言われたり思われたりで、気づいたら「自分って何もできない奴...」なんて思っていないだろうか。

自分に自信が無くなったり、周りと比べ劣っているからと自分を出さずに生き始める人は意外にも多い。

早い人は小学生くらいからかもしれないし、社会人になってからそうなる人もいるはずだ。

今そんな風になっている人も、今はなっていない人も、車いすバスケを題材にした最高の漫画『リアル』のスコーピオン白鳥(プロレスラー)から、自分らしく生きる方法を一緒に学ぼう。(トップ画の上裸でガッツポーズをしているのが白鳥)

低く見積もらない①

引用元: リアル12巻

「他人が俺にどれだレッテルを貼ろうとも、俺だけは騙されない。」なんとも痺れる言葉だ。

確かに他人から貼られたレッテルを必要以上に気にして苦しむ人は多い。そしてそんなレッテルという見えない”嘘”のようなものに踊らされ、自分自身を他人が言う通りなのではないかと決めつけてしまう。

気づけばどこか自分では無くなっているような。そのトンネルが長いと抜け出すことすら難しくなる。

そんな時、そして他人のレッテルに踊らされないようにするためにはどうすれば良いんだよ!白鳥先生!!

低く見積もらない②

引用元: リアル12巻

「本当の俺を安く見積もったりはしない」これだ。

白鳥先生の答えはシンプルかつ胸にも突き刺さるものだ。

白鳥先生は「自分だけが自分を信じてやれるし、自分だけが自分の可能性を見つけてあげることができる」とこんなことが言いたかったのではないかと思う。

あくまで他人が言うことを「そうですよね。」と何でもかんでも受け入れるなと。「あなたってこうだよね」と何かマイナスな事を言われても、白鳥先生を思い出して「私は私を安く見積もらない」と心で念じてみると良いかもしれない。

実際に僕も部活や会社で先輩や社長からマイナスな評価を受けた時、この『リアル』の白鳥先生の言葉と出会っていたから乗り越えられたし今でも自分を安く見積もらないようにしている。

車いすバスケの漫画だけど、実はプロレスの話が一番沁みる漫画がこの『リアル』だったりする。

僕は『リアル』と出会ってから何度も逆境を乗り越えている。多分この漫画がなければ何も乗り越えられなかったと思っている。

作者の井上雄彦さんにはスラムダンクとリアルで大変お世話になっているというわけだ。

人間はその漫画と出会っていたかどうかで人生が左右したりする。漫画ひとつで頑張れたりするし、何かに立ち向かえたりする。漫画はすげーんだ。

だから今日も明日も漫画読め。


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