組織レベルを上げるのはド素人!?組織を引っ張る人こそ知っておきたい事実。
”素人”仕事で言うと業界未経験の新人のことを指す。みんなは素人に対してどんなイメージがあるだろう。
「未経験の新人が入ると教える事が面倒」とか「即戦力を採用した方が会社は成長する」とか色々思うことはあるはず。
今回は”ド素人”こそ会社をギュンっと成長させるよという話。
なぜ成長させるのか、今日は2つあるうちの1つ!!
1.その業界の”当たり前”や”普通”を知らない
素人は業界の事を知らない。それが最強の武器なのだ。
業界について詳しかったり、長年同じことに携わっていると経験によって先を読む力などが付いてくる。長く携われば携わるほど、その経験の中から判断し、できることできないことが自分なりにわかっていき当たり前が形成されていく。
みんなもこれを感じた事があると思う。「気づいたら当たり前の中で物事を判断してしまっている...」みたいな。経験豊富なメンバーがいるのは良い事だが、当たり前をアップデートしなければ会社の成長はない。
そんな時こそ素人が強い。みんなが言う当たり前を知らないから想像を超えた発想から成果を出したり、新たな方法を編み出したりして一段二段と会社のレベルを上げていく存在だったりする。
こうすれば上手くいくんじゃないか?これはどうだ!と仮説検証を繰り返しとんでもない成果を出すことは多い。スラダンの桜木もそうだし、ハイキュー !!の日向もその一種だ。
引用元: スラムダンク新装再編版 18巻
バスケを知っている人、経験者なら誰でもわかる圧倒的不利な点差で周りのメンバーから追いつくことは簡単じゃないと言われるシーン。
だが、”追いつけない”なんて桜木花道にその発想は無かった。なぜなら....
引用元: スラムダンク新装再編版 18巻
彼はシロートだった!!
花道の気合チューニングにより、このあと湘北メンバーは息を吹き替えし怒涛の追い上げを見せる!結果は漫画を読んでほしい。
すげーよシロート。
こうやって自分達の当たり前を塗り替え、それを会社で共有し落とし込み全体の当たり前をアップデートしていき会社を前進させる。
この時、先輩である経験者たちが気をつけたいことは、「初心者だから黙ってろ」と話を聞かないスタンスを取ること。
それは個人の感情で相手を抑え込んでるだけで、会社や組織の成長という視点が欠けてしまっている。
「初心者こそ自分達にはなかった角度からのアイデアが出てくる」それくらいに思っておこう。
ド素人なめんなや!明日は2つ目について書く!
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