待ちに待った春到来、五勝手屋通信〜4月号〜
こんにちは。ついに、待ちに待った春がやってきました。寒くて寒くて震えていたのに、暖かくなるとそんな数ヶ月前のことなんてすっかり忘れてしまって、良くないなぁと感じてたりもしています。
何はともあれ、ようやくやってきた春。今年は久しぶりに外でお花見をされた方も多いのではないでしょうか。
\今月のお菓子🍡/
すっかり春の彩りに変わった4月のお菓子のラインナップ。新しい生活になかなか慣れないあなたも、大丈夫だよ、と優しく背中を押してくれる、温かい気持ちになれる4月のお菓子たちです。
シロバナタンポポ
松前町・龍雲院の境内で春風に揺れるシロバナタンポポ。本州ではポピュラーですが、道内では松前町だけに咲くタンポポです。貴重なその姿を上用饅頭に描きました。
五稜郭
函館市中央図書館の交差点から、桜の名所・五稜郭公園を見渡すと―。満開の桜がお堀の水面に映り込む景色を、桜羊かんと粒あんの羊かんでつくりました。
春眠
「春眠暁を覚えず」と孟浩然は詠みましたが、猫なら寝過ごしても大丈夫。あたたかで心地のよい春。猫の寝入る姿から、うららかな季節を感じてください。
花見団子
「花より団子」のことわざが生まれたのは江戸時代と言われています。美しい桜と、その下で舌鼓を打つ人々の姿。古の時代から変わらない、お花見の季節の風物詩です。
チューリップ
梅も桜も一斉に開花する北海道の春。チューリップも盛大につぼみを開きます。“咲いた咲いたチューリップの花が”、赤白黄色に並ぶ、鮮やかなチューリップ畑です。
北海道・江差にある五勝手屋本舗本店では季節を感じることのできる上生菓子を毎月5種類販売しています。お近くにお立ち寄りの際はぜひこの可愛いお菓子たちに会いにきてくださいね。
そして、ちょっぴり早めの端午の節句のお菓子も始まっています。端午の節句といえば柏餅!そして、北海道ならではのべこもちもご用意しております。
\一月一話/
ひと月にひとつ、おかしづくりや五勝手屋のこと、江差町の風土記などを綴る連載、一月一話。今回は「忘れもの」についてのお話。忘れ物、どうにか頑張って気をつけようと思うのですが、なかなか難しいですよね…クスッと優しい気持ちになれるお話です。和菓子時間のお供にお読みください。
\元気に更新中!/
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■オンラインストア
今月のお菓子の販売はありませんが、そのほかにもおいしいお菓子がたくさん!今の時期はかわいいピンクの「さくら羊羹」がおすすめです!
待つ時間は長いのに気づくとあっという間に過ぎ去ってしまう春。じっくりと堪能して、新しい季節へと向かいましょう。