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(合格脳シリーズ③)入試でも・資格試験でも、合格するために必要な「計画力」

「計画力」がないと、夢は実現しない

「合格脳」を育てるために、「計画力」を鍛えることは絶対に必要です。
「計画力」というのは、スケジュールを立てる力です。

「いつまでに」「なにが」「どのレベルで」
できるようになる必要があるのか、
そのためにすべきことをスケジュールに落とし込みます。
これをしないとどこかで無理が出てきます。

「計画を立てる」これだけで1科目

「ちゃんと計画を立てなさい」
1度は言われたことがあると思います。

でも、計画の立て方を教わったことはありますか?

意外とないと思います。
例えば、学校で
「計画のチェック」はされますが、
「計画の立て方」はあまり教わりません。

「教えてくれたらいいのに」って思いますよね。

難しいんです。

だって、先生も教わったことがないんですもん。
だから、計画はチェックだけして、
【良さげ】であれば、スルーされちゃうんですよね。

正しく計画を立てるのは教わればカンタン

ゴールと期限が決まっていれば、
計画を立てることは簡単です。

1か月単位でマイルストーンを設置する

1か月単位でマイルストーンを設置しましょう。

マイルストーンって何?と思った方がいると思います。
定義はこちらです。

時間的な経過の中で、画期的な出来事や重大な出来事、あるいは管理上のポイントなどを指す言葉として使われることが多い。

Weblio辞書<https://www.weblio.jp/content/milestone>

つまり、その月が終わるまでに、できるようにすることを決めることです。
ポイントは、「教材を終える」ポイントを決めるのではなく、
「できるようになること」を決めることです。

マイルストーンがクリアできたかを確認するための「テスト日」を決める

「できるようになること」がマイルストーンだから、
【テスト】をやらないと、できたかどうか判断できません。

だから、月末には必ず「テスト日」を決めます。

合格ラインを決める

「できるようになった」と判断するために、
テストの合格ラインを決めましょう。

目安は8割です。
点数が8割以上なら、おおむねできるようになったと判断できます。

合格しなかったときの復習用予備日の設定

クリアできなかった時には、
次のステップに進む前に、できなかったところの復習が必要です。

だから、計画の中に「復習用予備日」を設定しましょう。

もしクリアできていて、予備日が必要なくなった時は、
1か月頑張った自分へのご褒美に、1日思いっきり遊んじゃいましょう。

勉強はメリハリが大切です。

1か月単位のマイルストーン・テスト日・復習用予備日が決まったら

1か月単位のマイルストーンが決まったら、
その予定を1週間にごとに分割します。

1か月単位で決めた時と同じように、
1週間単位のマイルストーンを決めましょう。

もちろん、「テスト日」と「復習用予備日」も決めます。

1週間単位のマイルストーン・テスト日・復習用予備日が決まったら、1日単位に。

1週間でできるようになることがきまったら、
1日単位で何をどれだけ勉強するか決めてください。

コツは、無理そうな曜日・日にちに学習予定を入れないことです。

無理をすると、勉強は続きません。
続いたとしても、なぞの根性論になってしまって、
控えめに言って、地獄になります。

学習期間全体➡1か月➡1週間➡1日の学習予定

「計画力」に大切なのは、全体から細分化する方法を知っていることです。
確実に目標を達成するためには、
ゴール地点にたどり着くためにできるようになるべきことを
項目に落とし込むのが大切です。

「終わること」をマイルストーンにするのはNG

勉強をしたときに目標とすべきことは、
【教材を終えること】と【新しく学んだことをできるようにすること】の
どちらでしょうか?

もちろん、【新しく学んだことをできるようにすること】です。

ムリなく、できるようになるために、計画作りには時間をかけることをおススメします。

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