カレーライスが食べたい
こんにちは!すべての経済活動をデジタル化したいLayerXのYuです!
LayerXにジョインしてから2ヶ月弱が経ち、社内インターン生 / 新卒生用に仕事の心得を作成したのでnote上公開します!!
「仕事とは…?」「〇〇やっといてと言われたけど何をして良いかわからない」などの悩みに対して、少しでも仕事の進め方の参考になれればと思います!
仕事の進め方イメージ画像
LayerXの一員として
LayerXの行動指針はこちら!羅針盤関連は必ず目を通しておきましょう!(ボードメンバーや会社として大切にしている価値観をインプットする) 行動指針が自分の中で腹落ちしているとメンバーの行動の背景がわかるようになります!
理想の仕事の進め方
☆仕事を受け取った際
以下のポイントをメンバーの頭の中のイメージとすり合わせる
その仕事の背景や目的
具体的な仕事の成果イメージ
優先順位や緊急度
1. その仕事の目的や背景
目的や背景を理解していないとただの「言われたことをこなす作業者」になってしまう…
必ず「なぜこの仕事を今のタイミングで行う必要があるのか?」を言語化し、その目的が生まれた周辺環境である背景まで理解すること
そうすることで言われた作業ではなく、実はこの方法の方が良かったなどといった事業進捗に繋がります
⚠️ Attention ⚠️ ただ聞いてメモするだけでなく、自分の仮説(ここでの確度は気にしない)を当てながら認識を擦り合わせましょう
そうしないとメンバーの言語に引っ張られて、結局自分の頭の中で理解できないまま言葉だけの擦り合わせになってしまいます…
📍check point📍
□ なぜその仕事を行う必要があるのかをメンバーと共通認識で理解している
□ その必要性が生まれた背景をメンバーと共通認識で理解している
2. 具体的な仕事のイメージ
最終的な成果物のイメージを仮説を持って相手と擦り合わせる
基本的に仕事の指示はざっくり与えられることが多い (メンバーが悪いわけではなく、1ターンの会話だけで全ては伝えきれない)
そのざっくりした指示のまま仕事を行なってしまうとゴールのずれが生じ、仕事のやり直しが増えて事業進捗が出ないことに繋がります
忙しそうな上司の10分を使ってでも、徹底的に曖昧な語句や、受け取る人に取って意味が異なりそうな言葉などを仮説を持ってメンバーとすり合わせることが必要
⚠️ Attention ⚠️
日本語は思った以上に人によって解釈がバラバラ 単語レベルで相手との解釈を合わせることで後戻りが少なくなり、結局チーム内の合計時間を有効活用できることになる
📍check point📍
□ 何をどれぐらいの精度で求められているかをメンバーと共通認識で理解している
□ 自分が行う仕事についてインパクトがある単語の中で曖昧な単語がない(=言語化できている状態)
3. 優先度や緊急度
現在自分が持っている他のボールとの兼ね合いや納期を確認する
この項目に関しても自分なりの仮説を持って、相手に「このタスクを一時中断して至急この仕事に取り掛かるべきですか?」などとメンバーとすり合わせてる
⚠️ Attention ⚠️
聞きまくりは恥ではない!が仮説を持たない聞きまくりは考えていないように聞こえてしまう… メンバーの時間を有効活用するためにも「自分で考えれることは自分で考える」 その後にメンバーとすり合わせることがお互いに取ってwin-win
📍check point📍
□ 期限をメンバーとすり合わせて決定させている
□ 間に合いそうでない期限を設定していない
□業務を進める中で期限に間に合いそうでなければすぐに共有
☆仕事に取り掛かる際
基本的な大枠を早急に作ってメンバーとすり合わせる
この仕事を達成するために必要なことを洗い出す
その要件を達成するために必要な手順や方法を考える
キリがいいところでメンバーと方向性をすり合わせる
最後までやりきる
1. 仕事を達成するために必要なことを洗い出す
メンバーと擦り合わせた内容をもとに、その仕事を完成させるのに必要なことを洗い出す
2. その要件を達成するために必要な手順や方法を考える
要件を洗い出せたら、その要件を達成できるような手順や方法をまずは網羅的に考える
その手順や方法の中で目的や背景をもとに自分でまずは決め切る
洗い出した手順や方法と自分が決めた手順や方法を持ってメンバーとすり合わせる
最終的にゴールが決まっており、手順や方法も決めて迷いがない状態を作る
3. キリがいいところでメンバーと方向性をすり合わせる
前回までの項目で散々擦り合わせたとしても、ずれるのが当たり前で完璧など存在しないことを理解する
仕事を行っていく中でキリがいいタイミングが必ず出てくるので、そこでイメージがずれていないかをすり合わせる
ここの擦り合わせをジャンプしがち… この部分を具体例を用いながらすり合わせることによって以下のメリットが生まれる
最終アウトプット提出後の「要件とはあっているけどなんか違う」を防げる確率が上がる
具体例ですり合わせるため具体のフィードバックが返ってきやすく、次回以降の参考になる
意味のある擦り合わせをすればするほど相手の考え方を自分の中にインプットできる
4. 最後までやりきる
一番重要なことは最後まで責任をやって逃げずにやり切れるかどうか
自分がボールを持った以上は誰よりもその仕事について詳しくないといけないぐらいの感覚
仕事の進め方の具体例
☆その他の心得
1. 話す時は結論だけではなく、背景まで含めて説明する場合の方が多い
就職活動などで結論ファーストや結論オンリーなどと言われることが多く、それは半分正解 結論から話すことがビジネスをする上で求められることではある
しかし役職やチームが変われば同じ会社内でも前提と背景は変わってくる そのズレを受け入れて結論+背景で説明すると会話のキャッチボールが断然に楽になる
例 ) メンバー「あの件どうなった?」に対する回答(前提この質問が聞かれる前に報告すること)
自分「現在10段階で6程度まで終了しています。この間擦り合わせた要件の中で半分は超えているという意味で6です。現在進みにくい課題として問題点Aがあり、そのボトルネックとしてBがあるとおもうのでCという風に対処していきたいと考えています。何かフィードバックや注意点等ありますか?」
ただこれを話す時も一気に話過ぎるのではなく、相手の反応を見ながら処理し切れる情報量を出していくことが必要
2. Slackでの会話は”結論ファースト”で”ネクストアクション”を提示
Slackで自分が伝えたいことを相手に伝えて、行動してもらうにはできる限りわかりやすくする
伝えたい人をメンション
【メッセージの中で伝えたい内容】相手にしてほしいネクストアクション
3. Over報連相
Join後はとにかく自分の頭の中をアウトプットした方が事業進捗やチームにとって好影響
入社した日から約1ヶ月間使う個人のTimes Channelをフル活用!
タスクや所感、学びなどをアウトプットすることによって人となりを自分の状況を伝えれる
単純接触回数が増えて、仲良くなった感覚がする
思考の癖などを伝えることで、メンバー側がフィードバックがしやすくなる
4. 自分一人で抱え込まず、相手の人を頼る
LayerXという会社でTrustful teamと一緒に仕事をしていることを忘れない
人によって得意不得意がある上に、バックグラウンドや思考の癖も異なり視点が違う
その人それぞれの得意なところは力をお借りするぐらいの感覚で大丈夫
ただもちろん自分もTrustful teamの一員だからこそ、最低限自分の仮説は持っていく
人が困っている時には自分の得意なことやリソースで役割を全うすることが重要
5. 無知の知 -自分が無知であることを早急に悟る-
[大前提] キャリア採用の方と比べると実績も経験もスキルもないことが多い
逆に捉えたら自分が足りないものを持っているその方達から吸収できることは多いはず
変なプライドで学びの総和を減らすのはもったいなく、相手の言っている内容や背景、思考の癖まで全て盗む気で一緒に時間を過ごさせてもらう
同様に今の自分のスキルセット内で出せるアウトプットの質もそれほど高くはない
Be Animalに一次情報やメンバーからの情報を取りにいく
数多くの具体事象から、学びを抽象化・パターン化して学びを蓄積する
6. 会議はゴールを明確にして開始し、ネクストアクションを明確にして終了
-会議前- 会議をセットする際には以下の点を明らかにして参加者に事前に共有する
会議の目的
会議が終了した時点でどういう状態になっているか
-会議中-
終了するまでに 「誰が」「何を」「いつまでに」行うのかをすり合わせれればベスト
追記
バイブルは「コンサル1年目が学ぶこと」と「イシューから始めよ」です
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