「中原中也全詩鑑賞」第3巻前半部の見出し付き目次を紹介します。
前回に引き続いて、今回は詩集「在りし日の歌」前半部22篇の目次です。
在りし日の歌/在りし日の歌
│45│含羞/ランボーの死児と愛児の死と
│46│むなしさ/血を吐くような胡弓の音色
│47│夜更の雨/ベルレーヌへの応援歌
│48│早春の風/謎めく「青き女の物語」
│49│月/ミョウガを食べ過ぎて見えた幻
│50│青い瞳/ゴールデンバットの空箱を蹴る
│51│三歳の記憶/誰にも書けない!回虫の歌
│52│六月の雨/「文学界賞」を逃した珠玉名品
│53│雨の日/思い出コンコン降りやまず
│54│春/幸福おバカな朝の時間
│55│春の日の歌/空のうえを流れてゆくもの
│56│夏の夜/どこを通る?桜色の女
│57│幼獣の歌/詩人はこうして星を作る
│58│この小児/愛児に同化してしまう詩人
│59│冬の日の記憶/8歳の詩的体験・次弟の死
│60│秋の日/無形の筏のように生きる
│61│冷たい夜/紫色にくすぶる心
│62│冬の明け方/悲しみの消えない朝
│63│老いたる者をして/作曲され演奏された詩
│64│湖上/恋人のいない青春
│65│冬の夜/眠れない夜はカクテルで
│66│秋の消息/新宿のアドバルーン
途中ですが、今回はここまでです。