自分を売るマーケティングのプランをChatGPTに尋ねてみた
前回、まさかの大コケした自分のイベントの報告をいたしましたが、
今回はこのイベントのマーケティングの方法をChatGPT に聞いてみたという話です。
まず、この計画の一番最初のミーティングの時に、マーケティング担当の女性から
何とシンプル!!!
しかし、シンプルじゃないのは、この私でした。
ご存じない方のために、ちょっと簡単に言いますと、私はリメイクの服を作るだけでなくて、
ミシンで、音楽も作っている。
そしてまた、汚れたメンズシャツの絵も描いています。
こういう訳のわからない事をやっている上に、
肝心のリメイクの服なのですが、これもいろいろあって、
究極のリサイクルという事で、大型ゴミを服にするシリーズをやって。
このように、掃除機をノコギリで切ってベストを作ったり、
また、ストリートにゴミとして置いてあったテレビを拾ってきて
これで出来たのが、前回もお見せしましたが、これです。
それからこちらは、ラジカセのパーツを分解して作ったもの
2008年には、これら大型ゴミで作った服のランウェイショーもやりました。
ただ。
こんなゴミから作ったドレスだけでなくて、普通に切れる服もあります。
トレンチの丈を短くして袖の一部をカット
メンズシャツを2枚組み合わせて、トップに。
これなどは、パーカの一部をスケスケにしてが、めちゃフツーなリメイク日常服。
コレらをただ売りたい!という目的はシンプルなのに、作っている自分自身の説明が難しい。
マーケティングの彼女から「ルンナはリサイクル・アーティストなの?」と聞かれて、
それは違う!!
と直感で答えたのですが、なぜ私がリサイクル・アーティストではないと思うのか?が、うまく彼女に説明できませんでした。
いわゆる「リサイクルアート」というのは、捨てられているプラスティックのボトルや、工業製品のゴミを集めてオブジェを作るとかそういう作家さんのことが頭に浮かんだので、それとは、自分はちょっと違う。
しかし、考えたら、服だけでなく、ミシンのノイズのサンプリングもリサイクルっちゃーリサイクルだし、汚れの首輪の絵もイメージのリサイクルと言えない事もない。
と大きい疑問が湧き、よくわからなくなった。それで、
そうだ!!この方に聞こう!
ChatGPT様!!!
まず、自分が今までやってきた事などを入力して、今回のようなイベントの時のセールスポイントを答えてもらったというわけです。
瑪瑙ルンナのリサイクルで作った服のイベントをプレゼンする時のポイント
伝統的なカテゴリーに縛られず、複数の分野を横断していることが、ポイント。
たとえば、リサイクルアートというカテゴリーにあてはまるかもしれませんが、あなたのアプローチは他のリサイクルアーティストとは異なります。あなたは家庭用品を再利用し、それを洋服のデザインに組み込むことで、循環経済とファッションの融合を実現しています。この点を強調し、リサイクルアートというカテゴリーだけではなく、ファッション産業全体における持続可能性や革新性にもフォーカスしましょう。
一見すると奇抜に見えるかもしれませんが、それは現代社会の消費文化や資源の浪費といった問題に対する批判や提案を含んでいます。掃除機やシャツの汚れといった身近な要素を使うことで、あなたの作品が親しみやすく、同時に考えさせられるものになることを意図しています。
独自のアプローチの強調: " 他のデザイナーのラインが使用している再生素材やエコフレンドリーな生産方法とは異なり、現実の日常からインスピレーションを得て、それをユニークな方法で表現しています。たとえば、シミのついた襟やミシンのノイズを取り入れることで、ファッションの裏側や制作プロセスに焦点を当て、より深い物語を提供しています。"
〜と、まあ、
実際はもっと長かったのですが、要点はこんなかんじでした。
さすが、こういう分析は、ChatGPTさんは、得意ですね。
自分という存在は、マーケティング的には
やはり私は表じゃなくて、裏なんだ。苦笑
と、前々から思っていた事が、これでまたクリアになりました。笑
さっそく、この回答をマーケティングの人に渡しました。というお話しです。
まあ、結果は散々だったので、これ以上、語るまい!!苦笑
なので、今回はこのへんでやめときますが、
ただ、次回は、このchatGPT様に、このイベントで実際にやる事についても伺ってみたんですよ。
そのお話しをしたいです!!
ご清聴有難うございました。
つづく。
L*
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?