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「その場にいるだけの価値」を認める・・・内向型なボクたちの20代シゴト生き残り術⑤
飲み会などで会話に参加できずに、自分は「ノリが悪い」から嫌われるのではないか、とボクたちは時に心配する。しかし、それは実は以下の理由で杞憂な場合が多い。
「みんな一緒にいる」こと自体に価値がある:チームの一体感そのものに大きな悦びを感じる人は多い。ボクがそこにいることで「みんな」を完成させられる
静かになる理由を与えることができる:外向型の参加者でも、疲れには抗えない。静かな人がその場にいることで、ほかの人にとっても一時的に静かになる敷居が下がる
違う視点の話題を提供することができる:多くの人が参加する会話は、最大公約数的な低レベルの内容に陥る場合が多い。違う視点を持ったボクたちに話を振ることで、話題の「味変」になる
「コト」をこなしてくれる人を必要としている:会場の予約や料理の注文、体調不良者の対応など、「コト」を真面目にこなしてくれる人がいることで安心して楽しめる
後々振り返ると、どんなくだらない会話をしたかより、誰と一緒に居たかが記憶に残るため、その場に居ただけでも少しずつ人間関係の距離が近づいていく。
無論、世の中には積極性と画一性を重視し、「ノリ」全員に強要する職場もある。「その場にいるだけの価値」が認められず、肩身の狭さを常に感じさせられる職場であるならば、文化的にミスマッチになっていると思われるため、早い段階で見切りをつけることが合理的と考えられる。