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頑張らなくてもそこに価値はあるよ。



こんちにはジャンです。


今日は、ゆんたくライフコーチの僕が思う「価値」について話していきたいと思います。自分なりの考えや実体験を交えながら話していますので、ぜひ最後までお楽しみください。







まずはじめに


僕の記事を初めて目にする人の為に、簡単な自己紹介からしていきたいと思います。知っている方ももう一度読んでくれたら嬉しいです。


僕は、四方を海に囲まれている島国「沖縄」でゆんたくコーチとして、「人生を本気で変えたい!」と思っている方とゆんたく(対話)を通して、その人の人生を変えるお手伝いをしています。一般的に「コーチング」と呼ばれるものになります。


分かりやすく言うと


「人生を変えたいと本気で望むあなたのことを、ああなたよりも信じて全力で応援する」


といった感じになります。


これは、コーチングを受けて実際に変わることができた僕だからこそ、自信を持って伝えていくべきだと思っています。

自分の人生を変えられたからこそ、人の人生にも向き合えるというわけです。



それでは本題に入ります。



「頑張らなくてもそこに価値はある」



これだけ聞いてもピンときませんね。

どういうことかと言うと


「あなたはそこに居るだけで十分価値があるよ」


ってことです。


なんか急に胡散臭く聞こえますが、これからしっかり説明していきたいと思います。



僕が思う「価値」とは


「価値」と言っても人それぞれの考え方があると思いますので、あくまで「ジャンが考える価値」と理解してもらえたらいいと思います。


僕が思う価値とは


「何かをして誰かに認めてもらうものではなく、そのままのあなたで誰かを笑顔にし助けになるもの」


だと考えています。


何か特別な才能や能力がなくても、あなたにも必ず「価値」はあるということです。


とは言ったものの、実際のところ僕たちは学校や職場で「様々なことができる能力」を要求されます。


人との接し方、言葉使い、態度、要領、仕事の成果・スピード、能力、、、

書き出すとキリがないほど挙げられます。


そして、その「能力」を持っている人が評価され持っていない人は評価されない風潮があります。


能力ある人 = 価値がある
能力ない人 = 価値がない


能力や強み、得意不得意は人それぞれ違うのに全員に同じレベルを求めてきます。


これは、集団の中で誰もが同じレベルで様々なことを出来るようにする為の仕組みだと考えています。

職場でも学校も一緒で、みんなと同じように仕事や勉強が出来るように求めてきます。


そして


できない人は低評価(価値なし)
出来る人は高評価(価値あり)


そして、そんな仕組みの中で生活していると無意識に周りと自分を比較するようになってきてしまいます。



「みんなできるのに自分だけできていない」

「自分より〇〇さんの方がうまくできている」



こんな風に周りと自分を比較し続けるといつしか


「なんで自分はできないんだろう」

        ↓

「できない自分はダメなんだ」

        ↓ 

「自分には価値がない」



そんな風になっていきます。


努力すれば価値が得られると信じていた僕


少し僕のお話をしたいと思います。

僕は、20代の頃に営業職のサラリーマンとして働いていました。その会社では、「いろいろと出来る能力」をすごく求められ、僕もそれが普通だと思い必死に努力して求められる能力を身に付けようとしていました。


「みんなができるのになぜできないのか」

「〇〇さんみたいにもっと早く仕事して」

「もっと人付き合いも上手くなって」


そんな事を毎日言われてましたが、その時の僕もそういうのが当たり前だと思っていたので、周りの人と同じ事ができるように必死にもがいていました。



コミニュケーションスキルの本を読んだり、YouTubeを見て勉強したり、必要以上に人と会ってみたり。


足りないものを埋めるためにたくさんの努力をしました。



確かに、その中からたくさんの学びもありましたが、求められていることが出来るようになることはありませんでした。


先程も話したように、人には得意不得意があるので全部が出来るようになるわけじゃないんです。不得意な人がどんだけ努力しても得意な人より優れることが難しいこともあるんです。


「努力すればいつか叶う」


確かに努力を積み重ねることで叶う人は居るかもしれませんが、現実はそんなに甘くないです。いくら努力しても叶わない事のほうが多いんです。
それもまた現実です。


能力を求められる → 努力する → できない → もっと努力する

→ できない → 自分に自信がなくなってくる → もっと求められる

→ やっぱりできない → 自分って価値ないんだな → 求められる


努力で問題を解決しようと選択した人に必ず訪れる「負のループ」に僕も入ってしまったんです。



それからの僕は「自分に自信がない、自分には価値がない」と思う人になってしまいました。


ただ、こんな経験をしているのはきっと僕だけじゃないはずです。

この記事を読んでいるあなた、あなたの周りの人などきっと身近にいるはずです。

それぐらいみんなが悩むことなんです。


「それならなおさら、みんなと同じようにできないと価値がないのでは?」

と思う方が居るかもしれません。


それでも僕は「特別な事ができなくても、みんなと同じようにできなくても価値はある」と言い続けます。


そこまで言い続ける理由をたとえ話でお伝えしますね。



赤ちゃん



赤ちゃんって自分一人で何もできないですよね?

ミルクも飲めないしおむつも替えられない。必ず誰かの助けが必要な存在です。


「できる=価値がある」という観点から考えると、一人で何もできない赤ちゃんは価値がないことになりますね。

でも実際はそんなことないはずですよね?


その場に居るだけで周りの人を笑顔にするし、癒やしも与えていますよね。

それは可愛いからとかではなく、赤ちゃんの存在そのものにみんなが癒やされてるんです。
これってものすごい価値あることだと思いませんか?


僕が思う「価値」とはそういうことなんです。


「何かをして誰かに認めてもらうものではなく、そのままのあなたで誰かを笑顔にし助けになるもの」


だからこそ僕は、頑張らなくても価値はあると言うんです。


自分でおむつを替えられなくてもすごいんです。自分には価値がないと思って、頑張ってオムツ替えができるようになる為に努力している赤ちゃんなんていませんよね(笑)



「言いたいことは分かったよ。じゃあ自分の価値はどこにあるの?」

と思いますよね。


なので、ここからは自分の価値を見つける考え方をお伝えして終わりたいと思います。


自分の価値の見つけ方


自分の価値 =特別な能力を持っているかどうか
ではなく「あなたそのもの」



この考えを理解している前提で進めますので、まだ理解できていない方はもう一度最初から読んでみてください。


あなたそのものに価値があります。

それじゃあ、「あなたそのもの」の「あなた」とは何ですか?





それは「自分自身」のことです。

あなた = 自分自身



僕たちは、自分で自分のことをどれくらい知っているんでしょうか?


好きな物・食べ物など日常的に触れる"外的"な部分は知っているかもしれませんが、思考の癖や価値観など"内的"なことはあまり知らないと思います。


キツイ言い方になりますが、あなたそのものに価値があるということは、「あなた自身」を知らない限りは価値を見つけることなんてできないのです。


自分の価値を知りたいのであれば、まずは「自分自身」を知ることなんです。
それがとても重要です。

これは、僕自信が経験してきたことだから伝えられることです。

自分に自信がなく自己肯定感が低い僕でしたが、今は「自分」を知ることができたので、無理に自信を持とうとしなくても自信が出てくる状態になれました。


そして、自分を知る為に必要なことは「自分と向き合う」簡単にいうと自問自答するということです。


そしてこの自問自答がすごく難しく苦しいんです。

だからみんなやらないのです。やらないから「自分」を知らない人が多いんです。僕はそう思います。


自分を知らない時はそりゃ僕も苦しかったです。自分と向き合うって事を、何度も自分一人でやってみましたがすべて上手くいかず挫折しました。


それぐらい難しいです。でも自分を知るためには、自分が目をそらしていた「弱い自分」も見ないといけないんです。

厳しいですが、自分を知るには「自分と向き合う」しかないんです。


向き合うと必ず自分を知れます。自分を知ることができると「自分の価値」にも気付けます。

その時に初めて、「自分そのものに価値があるんだ」って心から思えるようなります。


もし、自分には価値がないと悩んでいるのであれば、これから能力を高めるのではなく、今のあなたが持っている「価値」を知ることをおすすめします。



最後に


何度もお伝えしましたが、「自分の価値」を知るためにまず「自分自身」を知ることです。

ただ、「自分自身を知る」というのは簡単にできるものではありません。


もし一人でできなくてさらに悩んでしまうようなら、誰かに助けを求めてください。僕も助けを求めてその人に支えられて乗り越えられたからこそ今があります。

別に一人で乗り越える必要なんてないです。
目的は「自分を知ること」なんだから、その目的を達成できるのであればたくさん助けてもらいましょう。


誰かを頼ったり助けてもらうのは恥ずかしい事でもなんでもないですよ。
優しくて真面目な人ほど「自分一人でどうにかしよう」と思うところが多いと思ったのであえて言いました。


誰かに頼ってください


一人でできないのであれば二人で乗り越えればいいんです!
そして自分を知って、その先にある「価値」を見つけましょう。



じゃあ今日のお話はここまでにします。


ゆんたくコーチのジャンでした。

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