焦っても『1秒』の長さって変わらないんだね。
はい、こんにちはジャンです。
突然ですが、最近の好きな言葉は「ポチポチする」
これは、まさに今やってる「Noteを書く作業」のこと。Macのキーボードをポチポチ。
「Noteを書く作業」を「ポチポチする」って言い換えるだけで、文章を書くのが苦手な僕にとっては、楽しい時間に感じられるようになる。
意外とこういう小さなことが好きだったりします。
じゃあ、今日のポチポチ始めていきますね!
焦っても『1秒』の長さは変わらない
オマエ、ナニ、アタリマエノコトイッテル?
って、カタコト日本語の海外の方にすら、ツッコミ入れられそうなぐらい当たり前のことですねよ(笑)
じゃあ、なんでこんな当たり前のことをわざわざ話しているかと言うと、自分自身が昨日ハッと気付かされたからです。
その気付きを話してみたいと思います。
自分は最近、「個人ビジネスを早く形にしたいのに、全然前に進んでない。」という、具体的に形がないことにすごく悩んでいました。
今振り返ってみると、その時の自分は早くやろうとすればするほど、結果もその分早く来るはずだ!と思い込んでたんです。
だから、早く進むためにどうしたらいいのかと考え、ネットで調べ色々なことに挑戦してました。
・自分でビジネスしている知り合いに会いに行く
・気になったビジネス系のオンラインスクールにはとりあえず片っ端から参加する
・様々な人の無料コーチングを受けまくってみる
・本を読み漁る
・占いに行ってみる
いや〜こう見ると確実に迷子になってますね。
自分なりには、前に進んでると思っていたんですけどね(笑)
参考になったり学びになったことはありますが、本当の意味での”経験”に繋がったかというと、胸を張って「うん!」とは言えないですね。
じゃあなぜ、迷子になったかというと
「焦り」からくる「気持ちの余裕の無さ」
が大きな理由だったと思います。
ヒラヒラとなびく赤マントに、血走った目で突っ込む闘牛のようなイメージかな(笑)
あの闘牛って、赤マントしか見えてなくて周りが全く見えてないんです。
だから、ぶつかることも出来ないマントに何度も何度もぶつかりに行ってるんですよね。落ち着いて考えたらすぐ気付きそうなのに。
その時の僕は、まさに闘牛と一緒でした。目の前の「ビジネスを形にする」というマントに向かって、あの手この手を使ってぶつかりに行ってたんです。
ぶつかることなんてできないのに。
それは、「焦り」という目の前のことしか見えなくなっている感情のせいです。
まさに、好きな人ができた時と同じような感覚ですね(笑)
自分は、その焦りから色々と行動してお金も使いました。その時のことを今振り返ると、何も身になっていないなと痛感します。
気持ち的に落ち着いている今だからこそ思うことは、赤マントを正面という単視点からではなく、客観的に複数視点から見ることが大事かなと。
SNSやビジネス書には、「とにかく行動しろ」とよく書かれている。
確かに、考えすぎて行動できなくなるのは良くないけど、何も考えずにとにかく行動するってのも考えものだと思います。
あれやこれやと深く考えるまではしなくていいが、せめて物事や状況をしっかり見極めてから動くことが大切だと思います。
「とりあえず行動してみろ」
より
「状況や物事をしっかり見極めてから行動しろ」
ですね。
今、あなたの中に焦りはありませんか?
「理想の自分になるためにはまだ足りない」
「もっともっと頑張らないと」
「目標を達成するために行動しなきゃ」
どんな焦りでも構いません。
大事なのは焦りの有無ではなく、自分の中に焦りを抱えているかどうかに気付くことです。
上の3っは、自分がいつも思ってた「焦り」たちです。
僕は、この焦りに対して「どうするか」ばかり考えていました。
ただ、本当に大事なのは「どうするか」より、「どうなりたいか」だと思います。目的と手段って感じです。
「どうするか」=手段
「どうなりたいか」=目的
目的と手段を見失うと必ず迷子になります。
焦りから色々と行動したくなる気持ちは分かりますが、今一度少し立ち止まって、あなたの中の本当の目的「どうなりたいのか」を考えてみてください。
立ち止まるからこそ余裕ができて周りが見えてくるので。
そうすると、今まで見えてなかったことや気付けていなかったことに、きっと気付けるはずです。
勇気を持って、一度立ち止まってみましょう。
最後にまとめると
いくら焦っても時間が早く進むことはない。焦りは良い結果を生まない。
重要なのは、「どうするか」の手段より、「どうなりたいか」の目的を明確にすること。それこそが、意外と近い道かもしれません。
まさに「急がば回れ」ですね!
夢あと押し屋ジャン