障害者フライングディスク大会に出場した感想
一昨日、障害者フライングディスク大会に出場してきた。
アキュラシーとディスタンスの2部門に出場した。
結果は両方ブロック最下位でした。笑
やはり大会に出るような人というのはレベルがとにかく高い。
障害を抱える方々はとにかくすごい。
あとフライングディスクはただディスクを投げりゃいいっていう甘い競技じゃない。
練習ゼロ、ぶっつけ本番で参加したオレは、舐めていた。
遠くに飛ばして飛距離を測るディスタンス部門は、腕力だけじゃなく正しいフォームがちゃんとある。
高く投げれば回転かかりすぎたらブーメラン的な感じで戻ってきてしまうし真っ直ぐ投げようとするとバランス崩すと低めに飛ぶから記録が伸びない。
正しいフォームを身に付けなければ自己ベストは出せない。
10枚中輪の中に何枚入るかを競うアキュラシー部門は5メートル先の輪でも近いようで遠い。
正確に真っ直ぐ投げれるフォームを身につけていなければ手首等の使い方次第では変な方向に飛んでしまう。
10枚全部安定して真っ直ぐ投げるのは簡単なようで非常に難しい。
誰でもできる競技ではないね。
まあ誰でもできるといえばできるのかもしれないが、誰でもできないといえばできないとも言える、そんな難しさのある競技だな。
ましてや大会だから二度三度と投げさせてはもらえない、やり直しはきかない一発勝負の世界。
緊張だってする。
オレも当日は緊張感溢れる空気に完全に飲まれた。
大会に参加するのは簡単だ。
だけど大会で勝つのは難しい。
大会に出るような人はちゃんと練習してくる人ばかり。
舐めて参加してはいけないってオレ個人的にはそう思った。
何事もそうだ。
全く練習や訓練を積んでない人が、日頃から努力している人に簡単に敵うことはほとんど無い。
仕事もスポーツもお笑いでもなんでもそう。
仕事だったら毎日同じ業務工程を任されていればその工程に関してはプロフェッショナルになることもある。
毎日やってる人にはどうしても敵わない。
いかに1つのことに打ち込めるか。
スポーツや音楽だったら色々手を出すよりもこれをやると決めて集中しないとどれもこれも手を出すと中途半端に終わる。
それこそフライングディスクなら投げ続けること、ピアノだったら弾き続けること。
人間は一度きりの人生の中で出来ることはどうしても限られている。
どうせ限られているなら1つのことに打ち込んで青春しようじゃないか。
オレはそう思う。
勿論色々なことに挑戦することが悪いとは言わない。
1つのことを極めるよりも、楽しむことを重要視するなら色々なことにチャレンジしていけば良い。
要はどちらを取るか、その駆け引き。
人生は駆け引きなんだ。