抹茶アイス、プリンと記憶と夢と

今日、あ。昨日か。は、すごい日で。何がすごいかというと、朝にパンなどひととおりの軽モーニングをキメてから、セブンのアイスまで食べている。

もれなく抹茶である。
抜け漏れなく抹茶の完璧なおいしさ。これに加えて旅行先のスイーツについて調べてるんだから、今夜の夢には砂糖の神様か塩の大魔神が出てきてもおかしくない。

……。できれば前者がいいことは言うまでもないが…。

いやしかし、抹茶のクランチの棒アイスなんてどう足掻いても美味しいが、意外と珍しいのである。通常は抹茶といえばカップアイス。もしかしたら、プリンをコーンの上に乗っけて「いや、これが俺のプリンなんで」と言い出すとき(がいつかあると仮定して)と実は同じくらい大発見なのではないか。コペルニクス、これぞアイスのコペルニクスだぞと唱えてみる。

いや、だとしてもやっぱプリンをコーンに乗っけるのはちょっと、すごい。時代を倍速で先取りしてる気がする。プリンアラモードだったらギリギリ乗ってるかもしれないけれど、あれはあくまで器の中の話だから……、と。
我ながらなぜプリンのことをここまで考えているのか。夜中に考えることではないよな、もれなくプリンが食べたくなってきてしまうではないか。流石にそう都合よくプリンが冷蔵庫にあるわけでもなく。

ああそうか。だったら、台形を見れば全てプリンに見える夢を見たっていいかもしれない。

というわけで、砂糖の神様がいるとしたらですね。今日は台形に紐づくプリンの夢を見せてくれたって、いいんじゃないですか。
朝からアイスを食べてるこんな日に、それなりに面白い夢が訪れますよう。

(あ、そういえば抹茶のコーンタイプのアイスって、幼い頃に行ってたスーパーに売ってたな)
(美味しかったな、あれ。中にチョコが入ってて)
(すっごく久しぶりに思い出して、ああ。そんなささやかすぎる記憶のかけらを舞い起こすのも、悪くない)

じゃ、また明日の朝まで。ちょっとした甘い記憶と休むことと致しましょう。

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