支援級の見学に行ってきた②
さてさてそんなわけで、校区の小学校の支援級の見学に行ってきました。
支援学校側のコーディネーターの先生と、主人と3人でお邪魔しました。
教育委員会の方はおらず、役所の福祉課？の方が最初に支援級まで連れて行ってくれたけど教室を案内したらすぐに帰られた。
小学校側のコーディネーターの先生はいらっしゃらなかった。
今回もたまたま国語の授業。
みんなそれぞれ机に向かって、プリントをやる子、教科書を読んでる子、形だけ教科書を開いてるけど何もしてない子。
ついたての中に高学年くらいの子がいてその子は絵を描いていた。
それを先生が1人ずつまわって見ていく。
授業の風景は前年度見に行った時とさほど違いは感じなかった。
先生のスンッも同じ。
ただ、私の受け止め方が違って、前回見に行った時は不毛な時間だなーと思ってたのが、今回は、息子氏全然ここにいられるなーと思った。
支援学校でみんなに合わせてぼやっと待つより、１人で黙々と机に向かった方が今の息子にとってはいい時間かもと思った。
授業中にいきなり机を蹴り飛ばしたりする子がいないのも心の平穏にはいいかなと思う。（たまたま見に行った時が静かだっただけで、たぶんうるさい時もあると思うけど）
途中、絵を描いていた高学年の男の子が「◯◯先生に見せに行ってくる！」と言って教室を飛び出していった。そうゆうことができるのもいいなと思った。
チャイムが鳴って授業終わりの挨拶をしたら、男子が一斉に赤白帽を掴んで外に向かって走って出ていった。高学年の男の子についてちょっと年下の女の子も一緒に出ていった。
20分間ノンストップで遊んで息切らして帰ってくるらしい。
いわゆる一般的に想像する学校の姿だった。
支援学校だとどうしても、出ていってしまうのを防止するために休み時間には自由に教室から出られないようにしてるし、休み時間にお外で遊ぶ環境ではない。
それが支援学校のいいところでもある。
親としては絶対的な安心感がある。
命が守られてる。
障害児親にとっては一番大事なところだ。
質問は支援学校のコーディネーター先生に聞くけど、この小学校に勤めているわけではないので詳しくはわからず。
「終わりに会議室お借りして小学校の先生に質問できるお時間あるそうなので」と仰ったので、質問はその時に。
見学しながら支援学校のコーディネーター先生は、
「支援学校の小学部の今は足し算の支援、手厚く足して足しての支援ですが、最終的には引き算の支援で、ひとりでできるようになるよう手を出さない支援になっていきます。
支援があるのが当たり前の世界だけではなくいろんな世界があると知る意味では、支援級を体験して、中等部高等部から支援学校に行くのもいいかもしれません。」
と仰っていて、首がもげるほどうなずいた。
給食の配膳や、掃除の時間があるのもいいなと思った。
支援学校だと給食は先生方が準備をしてくれ、子どもたちは机で待っている。
中等部まで給食の配膳は職員がするらしい。
息子はその時間暇してるので、牛乳配るだけでもできるのでどんどんやらせてくださいとお伝えしたけど今のところやっていない。
掃除も高等部に行ったらあるんだろうけど、できるなら小さいうちからやってもいいよね。
そんなこんなを考えながら見学が終わり、質問の時間。
３人で教室をあとにして職員室に行って「このあと会議室お借りして先生に質問のお時間いただけると聞いたんですが」とコーディネーターの先生が言うと、「そんな話聞いてない」ですって。
はいでたー！！
あーね。もうね…
そうゆうとこやぞ！！
だから嫌なのよこの学校。
そこここに垣間見える障害児＆障害児親をないがしろにしてる感。
（この学校に対する印象が悪すぎて全てマイナスに見えちゃうだけなんです！すみません！先生方もお忙しいですよねー）
でもファーストインプレッションってだいたい当たるよね。
結局会議室で小学校側の先生なしで（なぜ）、コーディネーターの先生と私たち夫婦の３人で転校するならの時期の話など少しお話しして、おいとました。
支援学校は、会う人会う人「こんにちはー！」と気持ちのよいあいさつをしてくださる。先生方もいつもにこやか。
学校全体がオレンジ色なんだよなんか。
泣き声とか叫び声とか聞こえるけど、ほんとやさしいオレンジ色。
そうゆうあたたかい雰囲気はここにはない。
冷たくて青くて暗い。実際なんかすごく底冷えした。
こんな先生たちの学校やっぱ嫌だなーと思いつつ、支援学校のコーディネーターの先生と別れ、場所をマクドナルドに移して夫婦で話し合い！
その話はまた次回ー！
最後まで読んでくださりありがとうございます。 共感してもらえたり、がんばれ！って思ってもらえたらぜひ、また見にきてください◎
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