中国語発音講師Eicoが考える子どものスマホの功罪
子どもが林間学校から帰ってきて「お母さんありがとう」と言ってくれました。お、準備一緒にやったからかな?荷物が重いだろうと、学校まで送ったからかな?なんて思ったら意外なことに対する感謝。
「スマホとゲームを今まで買ってくれなくてありがとう」でした。
我が家のスマホ事情
子どもたち用のスマホはありますが、普段は持たせていません。中学生の上の子も「ゲームをする時間がない」「スマホ持ってるとクラスラインに入らなきゃいけない」「夜も朝も通知がくるから、ないと言っておいた方が楽」と自分なりの距離を置いているようです。
問題は下の子。ゲームもスマホも、欲しいとねだられました。上の子に「時間ないだろ!」「時間の無駄!」と言われても、やはり友達同士が通信しているのを見ると羨ましくなるようで、何度も何度もねだられました。
ゲームに対して取った対策
取った対策は3つ。
ゲームのない我が家でお友達と遊ぶ。
ゲームのあるお友達のうちに行ってゲームで遊ばせてもらう。
プログラミングでゲームを作る方で楽しむ。
とはいえ、これだけでは完ぺきとは言えませんでした。
例えば無料パソコンゲームアプリ体験会。プログラミングも学べるということなので、子どもと一緒に参加しました。帰宅後、子どもたちがやりたいというので自宅のパソコンにアプリをダウンロードしたところ、子どもたちでパソコンの取り合い。時間を決めたけど、プログラミングもそこそこに、キャラクターへの暴力的な攻撃が止まらなくなりました。決めた時間が来たので、ゲームは終了。すぐにパソコンゲームアプリはアンインストールしました。
我が家はパソコン、タブレット、スマホ内のアプリはすべて親が管理しているので、勝手にパソコンアプリをダウンロードしてもすぐにバレます。何度かねだられましたが、説明し、パソコンゲームアプリを忘れてもらいました。
結局、パソコンゲームよりも3Dプリンタ用のソフトTinkercadにハマり、少しゲームとは距離を置けるようになりました。しかし、今度はパソコンにハマるようになり、パソコンの取り合いは続いています。
スマホに対して取った対策
取った対策は3つ。
リビングで使わせる
親との連絡はタブレットで
YouTubeはテレビで見る(履歴が残る)
やはり、これだけでは完ぺきとは言えません。遊びに行ったときにスマホをデジカメ代わりに使わせていたら、見当たらなくなり必死に探すこともありました。後から出てきたからよかったものの、もしあのままなくしていたらどうなっていたかと思うと、ぞっとします。
また、親との連絡はタブレットでやっていたのですが、やはりスマホのほうが性能もよく便利。
スマホを持っている子同士で話し合って30分早く待ち合わせすることにしていて、当日、息子が待ち合わせ時間に行ったら、30分待たせていたことがわかることもありました。
スマホ、ゲーム、パソコンとの距離
スマホはやっぱり便利だなあと思うことも多いです。わたしが開講している中国語レッスンにもゲーム的要素も大切です。
なんでもそうなんですが、「そこそこ付き合う」というのが一番難しい気がします。親の私だって、スマホをだらだら見ている時間はあるわけです。
毎日パソコンを開き、こうやってブログを書き、レッスン資料を楽しんで作る。レッスンだってオンライン。パソコンがなければ中国語発音講師が成り立ちません。中毒、と言われればそうでしょう。
わたしもパソコンとの距離を考え、そろそろ、パソコンがなくても中国語発音レッスンをできる方法を考えた方がいいのかな、紙の資料を配って集まる、対面レッスンやってみようかな、なんて思いました。
わたしは発音中心のレッスンなので、マスクをしている時期はなかなか難しいんですけど、もしかしたら工夫のしがい、新しいチャレンジになるかもしれません。
最後までお読みいただきありがとうございました★