子どもを作って良かったのか?|出産1ヶ月前に向き合った幸せと不安
出産予定日まで1ヶ月を切った。
時間が経つのは本当に早いもので、妊娠が分かってから今日まであっという間だった。
正直なところ、今の心境を一言で表すなら「まだ準備ができていない」というのが本音だ。
この記事では、出産を目前に控えた私の本音を記録する。
妊娠期間を振り返る
4月末に妊娠が分かってから約7ヶ月、不安とワクワクが入り混じる日々だった。
妻のお腹が少しずつ大きくなり、今ではすっかり立派な妊婦さんだ。
「子どもができたら出かけづらくなるから、今のうちに」と思い、外出の頻度を増やした。
妊娠前から計画していた北海道旅行では、妻が大好きな海鮮料理を食べられず、少し悲しそうだったのが印象的だった。
また、ドライブ好きの妻のためにレンタカーを借りてたくさん出かけた。
妻は「電車より車移動の方が楽だ」と言っていたが、本当は普段私が連れて行かないドライブを楽しみたかったのだと思う。
妻のサポートと自分の反省
妊娠期間中、妻が子ども用品の準備を進めてくれたのは本当にありがたかった。
一方で、自分が主体的に動けていたかと言われると、そうではなかった。
両親学級やベビーカー選びなど、いくつか一緒に取り組んだことはあったが、それも妻に誘われたからこそだ。
「自分から動かないといけない」とは思っていたものの、実行に移せていなかった。
今後、子どもが生まれてさらに妻の負担が増える中で、このスタンスが続くようではいけない。
これからは自分から動いて、妻をサポートしようと思う。
早速今日から。
妊婦健診への付き添い
妊婦健診への付き添いは、これまでに2回だった。
夫が付きそう目的は「妻のサポート」と「我が子の成長を見ること」だと思うが、どちらも自分の意識が足りていなかった。
特に初期は、妻から「子どもに興味がないの?」と言われたこともある。
その言葉にハッとし、次回の健診には付き添ったが、当時の自分は「子どもに興味あるよ」という妻へのアピールの気持ちも強かった。
しかし実際にエコーを見て、妻が幸せそうに微笑んでいる姿を目にした時、「行って良かった」と心から思った。
今後も積極的に付き添い、妻と子どものサポートを続けたいと思う。
日々の葛藤と「幸せ」とは何か
妊娠が分かってから、心の中で様々な問いが浮かんだ。
「本当にこの子を育てていけるだろうか?」
「自由が制限されるのに耐えられるのだろうか?」
「子どもを心から愛せるだろうか?」
一方で、「自分は何に幸せを感じるのか?」という問いも考えるようになった。
妻と家族がいる日常はすでに幸せなもののはずだが、それを当たり前に思ってしまい、十分に感謝できていない自分がいた。
正直、まだ納得する答えは出ていない。
ただ、今は「父親として幸せになる努力をしよう」と考えるようになった。
残り1ヶ月でやりたいこと
残りの1ヶ月でやりたいことは、「育児の学び」と「妻のサポート」だ。
育児については、実際に始まってから学ぶことも多いだろうが、少しでも知識を得ておきたい。
特に出産後の1ヶ月は妻が最も大変な時期なので、受け身でいるのではなく、自分から行動して妻を支えたいと思う。
また、家事をはじめとした妻のサポートにも力を入れるつもりだ。
落ちたものを拾ってあげたり、足の爪を切ってあげたり、これまで気づけなかったことも意識して取り組みたい。
まとめ
出産という人生の大きな節目が、もうすぐ訪れる。
私の準備ができていなくても、その時はやってくる。
「俺、親になるんだな。」
不安や迷いはまだあるが、それ以上に幸せを感じられる日が来ると信じている。
あと1ヶ月、母子ともに健康で元気に生まれてきてくれることを願うばかりだ。
今、自分にできることを精一杯やるだけだ。
From ゴエモンぱぱ🏯🌸🍃