
日常の幸せを棚卸し|当たり前を見直す時間
「当たり前が当たり前じゃない」
「日々小さなことに感謝しよう」
言われればそうだなと思うし、頭でも理解できる。
でも、どうしても日常的に起こることに「幸せだ」と感じることができる人は多くはないのではないか。
少なくとも私はそう。
この記事では、
私の「当たり前」にある幸せの棚卸しをしていこうと思う。
日常の幸せ
私が日常で感じる幸せをいくつかのカテゴリーに分けて挙げてみました。
1. 家族・人間関係
•27歳で結婚し、若い年齢で家庭を築けた
•子どもを授かりたいタイミングで自然に授かった
• 実家があり、帰る場所がある
• 故郷を離れても遊べる同郷の友達がいる
• 兄弟と良好な関係が続いている
• 愛犬がいて癒される
• 何でも話せる優しい妻がそばにいる
• 誕生日を祝ってくれる人がいる
2. 健康・生活基盤
• 病気もなく、健康である
• 食べたい時に好きなものを食べられる身体とお金がある
• 雨風をしのげる安心できる住まいがある
• リラックスして眠れる環境がある
3. 仕事・成長
• 人間関係が良く、働きやすい職場がある
• 成長を実感できる環境で働ける
• 将来性があり、ワクワクできる職場で働いている
4. 趣味・娯楽
• 好きなサッカーチームの試合を家で楽しめる
• 自宅が都心に近いので、行きたい場所にすぐ行ける
• 車で好きな場所に出かけられる自由がある
• 好きな音楽を好きな時に楽しめる
• 映画をいつでも見て楽しめる
5. 自然・時間
• 四季折々の変化を感じられる
• 青空を見て心が晴れる瞬間がある
• クリスマスや誕生日などの楽しみなイベントが毎年ある
• 毎週2日の休みを自由に使える
• 五感で世界を楽しむことができる

今日の幸せ
具体的に、今朝起きてから夜寝る前までに感じた幸せを挙げてみます。
・朝、スッキリと目覚めることができた
・雲ひとつない青空が広がった晴天だった
・妻が朝ごはんを用意してくれた
・遅延なく時間通りに電車が来て、スムーズに出勤できた
・会社のデスクにPCがある
・協力できる仲間と一緒に仕事ができた
・美味しくて安い定食屋さんを新たに見つけた
・昼休みにちょっとだけ昼寝ができた
・電車の中での記事を書く時間がある
・「おかえり」と言ってくれる妻がいる
・しっぽをブンブン振って迎えてくれる愛犬がいる
・帰って5分で美味しいご飯が食べられた
・食洗機が食器を洗ってくれたおかげで楽ができた
・22時過ぎにはベッドに入ることができた

気づき
振り返ってみると、これらの幸せは私の中で当たり前と思ってしまっているものも多い。
少なくとも、毎回「幸せだ」と感じられているわけではない。
でも、
どこかでこの幸せを叶えられない人がいる。
将来、私自身が今挙げた幸せを叶えられなくなってしまうかもしれない。
『おとぎばなしの王子でも、むかしはとても食べられないアイスクリーム』
そんな歌詞の童謡がある。
昔は王子様でも食べられなかったアイスが、今では誰でも簡単に食べられる時代だ。
アイスだけでなく、テレビやゲーム、車や飛行機などの移動手段まで。
日常が当たり前に便利で溢れている。
昔と比べて便利だとか、他人と比べて幸せだとか言われても、
日常の当たり前に感謝するのは、意識しないと難しい。
だからこそ、
・意図的に感謝する時間を作ること。
・日常の「当たり前」から一度離れてその価値に気づく時間を作ること
が大切だと思う。

まとめ
日常の中で当たり前に感じていることに気づき、感謝する。
それができれば、他人と比較することなく、もっと豊かで幸せな毎日を過ごしていけるのでは。
これからも、日々の「当たり前」に目を向け、それを大切にしていきたいと思う。
From ゴエモンぱぱ🏯🌸🍃