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2/16 ファーム練習試合 東北楽天ゴールデンイーグルスvs東京ヤクルトスワローズの雑感
こんばんは。中藤です。
2/16に日向市のお倉ヶ浜総合運動公園野球場で行われたファーム練習試合、東北楽天ゴールデンイーグルス対東京ヤクルトスワローズの試合を見た雑感を、東京ヤクルトスワローズの選手を中心にざっくり書いていくnoteです。
試合の詳細情報はnagiさんがまとめられています。
nagiさん、いつも本当にありがとうございます。
(清書前)
— nagi (@nagi1596577292) February 16, 2025
俺のターンw
中藤練さん (@h_sorewata) ご協力のもと作成。
NPBに目を付けられません様にw#swallows#戸田軍 pic.twitter.com/4DoG53ublX
情報源が私であるところに詳細が本当にあっているのか一抹の不安がありますが、上記のポストを見ていただければわかる通り、スワローズが11安打の猛攻でイーグルスを8対1でくだしています。
いつも通り"下手の横好き"な感想noteになりますので、「こんな風に思った人もいたのか」程度に気楽に読んでいただけますと幸いです。
投手
投手陣全体を通じて、まずひとつにこの時期にしては球速が出ていた投手が多かったです。どの選手も安定して140中盤の球速を記録していて、「直球の力強さ」というのはチームとしてひとつ拘りのあるポイントとして、キャンプの中で鍛えてきたところなのかもしれません。
もうひとつ、この試合だけでチーム全体で11奪三振を奪えたというのも非常によかったです。そのうちの5つが高梨ではあるのですが、7投手登板して三振を奪えなかったのは西濱だけで、他の投手についてはどの選手も狙った形での三振を奪えていたように見えました。
昨年のスワローズの奪三振数は1軍ではリーグ最下位、イースタンでは下から2番目(最下位はオイシックス)と投手陣の奪三振能力に大きな課題があることは明白だったので、その課題に対して克服の光が見えたという意味でもいい試合でした。
高梨
先発の高梨は2回を投げて被安打1、奪三振5、与四球0、無失点の投球でした。
6つのアウトのうち5つを三振で奪っており、打たれたヒットも鈍いあたりが運よく野手の頭の上を超えてしまったような感じで、ショートイニングを投げさせたらこの時期でも盤石の投球をしてくれます。
相変わらず高めのストレートで空振りを奪えますし、今日はそれに加えて130キロ前半の変化球(恐らくフォーク)のキレがよく、5つの三振のうち4つは変化球を振らせています。
唯一気になったところとしては、初回はMax148/アベレージでも146出ていた直球が2回になるとMax146/アベレージ144まで落ちたところですが、今シーズン初めての対外試合なのでここから調整してくれることでしょう。
正直、高梨がこの時期のファームの選手相手に投げるのは相手が気の毒でした。2/22から1軍に合流ということで、1軍の開幕ローテを狙って頑張って欲しいです。
坂本
高梨の後を継いで登板したのは坂本です。坂本は2回を投げて被安打1、奪三振2、与四球4、1失点の投球でした。
球場のスピードガンで計測された限りだと最速は145キロで、1イニング目のストレートの平均球速は143キロに対し2イニング目は140.6キロと相変わらずスタミナに課題を残しているように見えます。ただ、2イニング目の後半も140キロ前半はコンスタントに計測されており、徐々にではありますが改善してきいるようです。
もうひとつ、坂本の課題としては持ち球の制御というところになるのでしょうが、全投球のうちのストライク率が50%と、この点については相変わらず不安定でした。ストレートは決まったり決まらなかったりなのですが、追い込んでからのチェンジアップをよくワンバウンドさせていたことが印象的で、追い込むところまではいくのに徐々にカウントを悪くして余裕がなくなって…というパターンをよく見ました。
ただ、この日の登板では1軍で実績のある岡島豪郎から変化球で三振を奪うことができており、昨年までの「カウントを悪くして困ったらストレート」というスタイルからの転換の芽が見えた登板であったとも思います。
全体的に持ち球の精度と投球数が増えても球威を維持する体力をつけていく必要はありますが、直球の力強さは高橋奎二を彷彿とさせるものがあり、変化球も制球はともかく質はそこまで悪くない球を投げているように見えるので、今シーズン何かきっかけを掴んで課題を克服し、1軍での登板機会を掴んで欲しいところです。
沼田
3番手は沼田で、1回を投げて被安打1、奪三振1、与四球1、無失点の投球でした。
球速の最速は145、アベレージは143程度とそこまで速くありませんでしたが、直球の制球が素晴らしく、対戦打者がなかなか手を出せない外角のポイントに投げ込めていたように見えます。球速の表示以上にいい内容で、この試合のあと1軍昇格しましたが、それも納得の投球でした。
課題があったとすれば変化球の精度でしょうか。せっかく直球の制球が素晴らしかっただけに、変化球で四球を出してしまったのはもったいないなと感じました。
今日のような投球をするのであれば先発向きなのかなと思いますが、育成選手の場合このあたりは流動的なところもあるので、与えられたポジションで結果を出して、支配下契約を勝ち取ってもらいたいです。
原樹理
4番手として登板した原樹理は1回を投げて被安打1、奪三振1、与四球0、無失点の投球でした。
辰見に初球のストレートを気持ちよく振られてセンター前に鋭いあたりを飛ばされましたが、後続は落ち着いて打ち取りましたし、奪った3つのアウトの内2つは内野ゴロと持ち味は今日も出ていたかと思います。
欲をいえば今日の直球の球速のアベレージは141と、もうちょっと球威が欲しいでしょうか、とはいえこのあたりはこれからの調整を進めていくうえで上がっていくものでしょうし、そこまでの心配はいらないと思います。
どこかでオープン戦に呼ばれると思うので、登板機会が楽しみです。
西濱
5番手として登板した西濱は1回を投げて被安打0、奪三振0、与四球2で無失点の投球でした。
球場で西濱の投球を見るのは初めてだったのですが、アベレージは140前半ながら傍から見ていてもわかるくらいのいいノビのストレートを投げていました。体つきもそれなりにガッチリしてきたように見えて、これからまだまだ球速が上がってきそうです。
長所が前評判通りなら短所も前評判通りで、1回ストレートの制球がつかなくなるとなかなか立て直すのが難しく、今日の登板では与四球2つでランナーをためる結果となってしまいました。
坂本と同様に、西濱もそれぞれの球種の精度を今シーズンでどれくらい上げられるかが肝となってきそうです。
阪口
6番手として登板した阪口は1回を投げて被安打1、奪三振1、与四球1で無失点の投球でした。
育成ルーキーの岸本に初球のストレートを待たれてセンター前に運ばれた以外は危なげないピッチングで、今日の登板の球速のMaxは150、アベレージは148。この日投げたスワローズの投手の中で一番ストレートに球威を感じたのは阪口でした。奪った三振はフルカウントから高めのストレートを振らせたもので、そういう投球もできるのかと驚きました。
また、今日の登板では追い込んでから横に大きく滑る球や落ち球を使う機会が多く、ただその球の精度があまりよくなくて結局カウントを悪くしてしまっていたのですが、「芯を外して打ち取る」スタイルは封印していたように思います。
恐らく阪口も今日の出来栄えならばその内オープン戦の舞台で1軍級の打者と対戦する機会が与えられるはずなので、その時にどんなスタイルでの投球となるのか楽しみです。
丸山翔大
9回のマウンドに7番手として上がったのは丸山翔大で、1回を投げて被安打1、奪三振1、与四球0で無失点の投球でした。
先頭打者に甘く入った変化球(恐らくフォーク)を左中間奥深くに運ばれたときは傍目にちょっとあんまり調子がよろしくないのかなと思いましたが、1イニングの投球の中で打たれた変化球を微調整して決め球として使って三振を奪ったところは、昨年1軍で結果を残した投手としての能力の高さを見せつけてくれました。
直球の球速も最速150、アベレージで140中盤は出ていたので、特にフィジカル面で問題を抱えているわけではなさそうです。去年の実績を踏まえると、丸山翔大もキャンプが終わり次第1軍に合流する運びとなるでしょう。
野手
澤野
澤野は1番ショートとしてスタメン出場して、5打席で4打数1安打、犠牲フライを1本打って打点1という結果でした。
守備では途中で田中陽翔がショートに入ってくるとセカンドに入り、どちらのポジションも無難にこなしていた印象です。
正直、昨年のイースタンでの打率が.202の澤野が1番で起用されるとは思っていませんでした。始球式に我らがレジェンド青木宣親GM補佐が登場するので、背番号0「23」の澤野が選ばれたのではないかと訝しんだほどです。
ただ、実際の打席を見てみると、思ったより打てそうな雰囲気を感じました。昨年のイースタンでの三振率が.302を記録していますが、「本当にそんなに三振をする打者なのかな?」という印象です。大内から9球粘るなど、結構当て感がありそうで、勝手ながら昨年までの太田賢吾と似たようなタイプのバッターのように感じました。
今年の戸田の二遊間の選手層はなかなか厳しくなりそうなことが予想されるので、澤野にはまず怪我をせず、しっかり試合に出ることが求められます。
そのうえで、これまでなかなか結果を残せてこれなかった打撃を磨き、支配下契約を勝ち取って欲しいです。
モイセエフ・ニキータ
モイセエフ・ニキータは2番ライトとしてスタメン出場し、3打数2安打(うちスリーベース1本)、打点2という結果でした。
今日の試合のモイセエフの打撃については、X上で散々有識者からのコメントが出ているので、野球素人である私からは「すごいバッターがまたスワローズから生まれそうですね」以外言うことはありません。
確かに私はモイセエフに期待をしてわざわざ日向市まで来ましたが、まさか本当に応えてくれるとは…。スーパースターの素質を感じてしまいます。
内山
内山は3番キャッチャーとしてスタメン出場し、3打数ノーヒットという結果でした。
ヒットこそ出ていませんが、1打席目のセンターフライは良い角度で上がった打球でしたし、2打席目のサードエラーになったあたりも鋭い打球でしたので、打撃の調子自体はそこまで悪くないように思います。
守備では高梨や坂本の落ち球をよくブロックし、昨年腰の手術を受けたとは思えないくらいキャッチャーとして問題なく動けるところを見せてくれました。
あと足りないのは打撃での結果というところでしょうか。
キャッチャーは中村悠平の体のコンディション面に不安があり、今年も中村以外のキャッチャーの出番が多くなりそうです。松本直樹に古賀や橋本とライバルは手強いですが、今年こそこれまで所々で見せつけてきた素晴らしい才能が開花する年となって欲しいです。
太田
太田は4番センターとしてスタメン出場し、5打数無安打に終わりました。まぁこんな試合もあるかなといったところです。打撃に角度がついたように見えたのは根鈴道場のおかげでしょうか?
2/22からトレーナー指示となったようで、どれくらいの怪我なのかが心配です。勝負の1年、目に見える結果が欲しいところでしょう。
宮本
宮本は5番セカンドとしてスタメン出場し、5打席で4打数ノーヒット、1つの四球を選ぶという結果でした。モイセエフ・ニキータが下がって田中陽翔が入ってからはライトのポジションにつき、フル出場しています。
宮本も太田と同様、あまり良いところがなかった試合でしたが、まぁこういう試合もあるでしょう。宮本らしい鋭いライナー性の打球があまり出ていなかったところは心配ですが、ここからシーズンに向けて状態をあげていってほしいところです。
北村拓己
北村拓己は6番指名打者としてスタメン出場だったのですが、1打席目に三振したところで根岸と交代になりました。
2/17のスケジュールに名前が入っているので当初の予定通りの交代だったのでしょうが、一瞬ちょっとヒヤっとしました。
DHだし1打席で交代したので他に特になし。
北村恵吾
北村恵吾は7番レフトとしてスタメン出場し、4打席で3打数1安打(ツーベース)1打点、四球を1つ選んでいます。
ツーベースは宮森の147キロの速球を跳ね返しており、北村恵吾らしい弾道のつけ方、打球の速さで、あっという間にレフトの右を破っていきました。このバッティングが継続してできれば、村上の後釜のサード争いに割って入ることができるでしょう。
レフトの守備は一歩目が遅くてちょっと怖かった…。
中川
この試合のサプライズです。
8番ファーストとしてスタメン出場し、4打数2安打、2本のツーベースを放って打点1を記録しています。また、試合途中からはキャッチャーのポジションにもつきました。
正直、昨年の中川は打撃でかなり苦しんでいた印象だったのですが、今日は1打席目に楽天の松田の118キロの変化球を叩いて左中間を深々と破るツーベースを放って先制点をお膳立てすると、5回には秦の145キロのストレートを打ち返してセンターの頭上を越えるツーベースを放ち、ダメ押しの8点目を記録しました。
打球の角度、力強さがまさに強打者のもので、この調子の良さを継続できるか注目です。この試合の翌日の練習も見に行ったのですが、そこでもフリーバッティングでポンポン柵越えを記録していました。
もしこれがこの試合だけでなく継続できるようなら、本当に昨年までの西田のポジションになれるかも…。
髙野
髙野は、去年と今年を比較したときに一番成長を感じました。
この試合では9番サードとしてスタメン出場し4打数2安打、ヒットが2本ともタイムリーで1本目は先制点となるものと、目に見える結果を残してくれました。
昨年はなかなかプロの投手の速球にも変化球にもタイミングがうまく合わずに苦しんでいた印象でしたが、この試合ではヒットを打った打席の内容もよくて、140キロ前後の速球で追い込まれてからの112キロの変化球に合わせたり、120キロ後半の変化球で追い込まれてからの146キロを鋭く打ち返したりと、打席での脆さがだいぶなくなってきたように見えました。
もちろん、全く脆さが無くなったわけではなくて、1軍で活躍しているような選手に比べればまだまだ簡単に三振をするなというところはありますが、昨年のシーズン頭のようなどうしようもない感はなくなっています。
試合翌日の練習のフリーバッティングでも、私が見た中ではチームで一番柵越えを放っており、今年どんな成績を残してくれるのか個人的にかなり楽しみになった選手です。
なお、守備は捕球も送球もまだまだ伸びしろがありそうです。特に送球がちょっと怖い…。
根岸
根岸は4回に北村拓己の代打として出場し、4打席で3打数1安打、1つの四球を選んでいます。
DHの代打としての出場だったので当初は守備についていなかったのですが、試合後半からファーストの守備位置についています。特に守備面での印象はありません。
1打席目で相手投手の宮森の149キロをセンター前に運び、ここから打線がつながってこの回一挙5得点をあげているので、ある意味この試合を快勝に導いた陰の立役者といってもいいでしょう。プロ1年目の対外試合初打席にして、150キロに近いボールに対応してヒットにしてしまうのは、流石アメリカで揉まれてきただけのことはあります。
また、この試合の根岸は、角度のついた大きなあたりを飛ばす打者というよりかは、ライナー性の鋭い打球を志向する打者のように見えました。思ったよりコンパクトというか、ミートに意識を持って行っているのかなという印象です。
「筋肉隆々の宮本丈」という表現が個人的には一番しっくりきています。
まだ1試合だけですので、本当に「筋肉隆々の宮本丈」という表現があてはまっているのかどうかは怪しいところではありますが、この打撃スタイルを続けるのであれば、できれば1年目から3割に近い打率を残して欲しいなと思いました。
松本龍之介
松本龍之介は4回に内山の代打として出場し、2打数1安打で1打点という結果でした。初めての対外試合の1打席目に逆方向にしぶとく運ぶプロ初ヒットを放ち、直前にスリーベースを打ったモイセエフ・ニキータをホームに返しています。
4回裏からは内山に代わってキャッチャーで出場し、坂本のワンバウンドするチェンジアップをよく止めるなど、キャッチャーとしての役割をしっかりこなしてくれた認識です。
松本龍之介はテイクバックの前にかなり手を上下に動かすので、あれでうまくタイミングが取れるのか疑問だったのですが、この試合を見ている限りだとプロの直球に振り遅れることも少なく、割と適応していたように見えました。言い方は悪いですが「思ったよりも悪くない」というのが正直な感想です。
今シーズンの序盤は苦しむ場面が多くなるかもしれませんが、これから実戦の中で更にプロのボールを見ていく内によりプロの投手の投げる球に適応していけば、打撃でもある程度の結果を残せるようになるかもしれません。
衣川コーチの鬼のしごきに頑張って耐えて、来年以降で支配下契約を勝ち取れるよう、今シーズンの成長を期待したいです。
田中陽翔
田中陽翔は5回の守備からモイセエフ・ニキータに代わって出てきてショートに入り、打撃では2打数1安打の結果を残しました。
この日、楽天の投手の中で一番調子が良かったのは大内という投手で、140中盤のノビのあるストレートに変化球の制球もよく、スワローズ打線はなかなか手こずったのですが、その大内から唯一ヒットを放ったのが田中陽翔になります。
ヒットを放った打席では、2球目の変化球に空振りして、そのあと同じ変化球を2球続けられましたがよく我慢できましたし、最後は自ら得意と公言しているストレートをセンターにうまく弾き返してのヒットでした。
結局2打席目は詰まらされたレフトフライではありましたが、どちらの打席でもプロの投手相手と初めて対戦するとは思えないくらいの落ち着きがあって、タイミングの取り方も悪くなさそうで、同期にモイセエフ・ニキータというなんかすごい選手がいますが、田中陽翔についてもなかなか非凡な打撃センスを感じることができました。このまま経験を積んでいけば、将来的には長岡になれるのではないかなと夢想してしまいます。
守備面については、動き自体はそこまで悪くないように見えるものの、やはりうまい選手に比べるとワンテンポ遅いのかなと感じることがありました。
例えば7回に1死2塁1塁でショートゴロが飛んできた場面で、打球の勢いがあまりなかったとはいえ捕ってからスローまでに僅かではありますが時間がかかってしまったように見えて、結局ゲッツーが捕れませんでした。
とはいえ、動きが本当に綺麗というかスムーズな選手なので、あとはどのくらいその動きをスムーズなまま早くできるのかといったところになってくるかと思います。
今シーズンは同期のモイセエフ・ニキータに注目が集まる機会が多いかもしれませんが、田中陽翔についてもどのくらいの成績を残せるのか、とても楽しみです。
おわりに
私は昨年もスワローズのファームのシーズン初めての試合を見に行っているのですが、その時は社会人野球のエイジェック相手に、まさかの0-8の完封負けでした。
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それが今年はプロ球団相手に快勝と、素晴らしいシーズンの船出を迎えることができました。
しかもゴールデンルーキーであるモイセエフ・ニキータが結果を出し、試合に出たその他のルーキーの野手もヒットを放ち、本当に言うことのない試合でした。最高でした。
皆さん、浦添もいいですが宮崎も本当にいいですよ!
まずは今年のフェニックスリーグを見に行きましょう!