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好きの力

やっぱり、すごい。

あと「好き好き」っていう気持ちが溢れているからなのか、近付いてくるとか、ご縁を感じることは多い。


旦那さんととりとめなく「好きなもの、こと」の話をしていたら「小学校2年生の時に描いた絵が表彰された」と言っていた。

小学校の校庭に消防車やら、はしご車やらが来て「どれか描く」というものだったようだ。

あ〜、あるね、そういうの。

そこで旦那さんが描いたのは「消防指揮車」

・・・何それ?知らぬ。

「赤いハイエースでね。他の人たちは花形のはしご車とかポンプ車を描いてる中で、これがいい!って消防指揮車を描いたら表彰されたんだよ」

「これがいい!好き!っていう気持ちは絵にも表されるし、熱い気持ちが伝わったんだろうね」


「小学校の夏休みの宿題で読書感想文ってあるじゃん?私、その時、宮沢賢治の何かの作品を読んだんだか、宮沢賢治の伝記を読んだかで読書感想文書いたんだけど、それが宮沢賢治宛のファンレターか、下手するとラブレターみたいなやつだったの。そしたら、先生がそれを県の新聞社のコンクールに出して、賞取っちゃって、賞状と小さい盾みたいなのもらったなぁ」

「何それ!?すごいじゃん」

「宮沢賢治好きだったから、情熱的だったのかもね」


ちなみに旦那さんは車に関わる仕事をして、私は文章に関わる仕事をしています。

ね?

好きの力ってすごいよね。

これからも好きを伸ばす方向で努力を続けていく所存です。

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