映画『すずめの戸締まり』いろんな人に観てもらいたい！

みなさん、こんばんわ。
仕事が忙しくて毎日更新を断念して数週間が経ちますが、元気にしています。
さすがに5足のわらじを履いているとnoteを毎日書く時間がありません^^;
そして土日も平日に終わらない仕事をしたりしていて、考えてアウトプットする余力がないのですが、今日は素晴らしい映画を観てきたので頑張って書くことにしました。

ネタバレは一切ないので安心して読んで頂けます!
ちなみに公開2日間の興行収入は12億円を突破しており、新海誠監督作品の最高の滑り出しとなっているようです。
個人的にも100億円を超えた『天気の子』は間違いなく超えると思います。

公開初日の昨日、レイトショーに滑り込んで観ようかとも思っていたのですがたぶん間に合うようには退社できないだろうなと思って、今日の15時からの回を昨日の朝に予約しました。
その予想は的中して昨日も22時近くに地元駅に帰ってきたのでしたw

予告編などプロモーションではどのような映画なのかわかる情報は少ないので、社内のメンバーも様子見という人が多かったです。
自分もそこまで期待値が高く観に行ったわけではありませんが、冒頭12分の映像はAmazonPrimeで観てはいました。

今回はIMAXで観てきたのですが、今朝時点でも空席はありましたが実際に劇場にいってみると360席ほどあるシアターはほぼ満席でした。
親に連れられて見に来ている小学校低学年の子から、中高生のグループ、20代のグループ、カップル、初老の方と幅広い年齢層の人が見に来ていました。

そして公開されているスクリーン数はとても多くて、シネコンの半数は『すずめの戸締まり』になっていました。
興行側の期待値と東宝の本気度を感じました。
11月という閑散期の公開というのはどうなんだろう？と思いましたが、本作は観に行った人たちの口コミでドンドンと劇場へ足運ぶ人が増えていって大ヒットするのではないかと思います。

ネタバレは一切書きませんが、とても素晴らしい映画でした。
新海誠監督らしいBOY MEETS GIRLが主線でありながら、子を持つ親世代、そして日本人の多くの琴線に触れるテーマとなっており、様々な立場の人の心に突き刺さる内容となっています。

『君の名は』ほどのなるほどそんな題材をこんなアイデアで仕上げるのか！という驚きはないのですが、『天気の子』よりはストーリー構成、テーマともに幅広い層を意識した内容で構成も素晴らしかったです。そして過去作ほどに『音楽のチカラ』に頼っている感はなく、しっかりと映画として勝負しており、観た人の心を揺さぶる作品になっています。

1人で行ってよかったです。
というのも、最後の方はもう涙腺崩壊したままで久々に映画を観て流れ落ちる涙が止まらなくて困りました。
ほんとに良い作品です。

他の国の人より、より日本人の心に強くつき刺さる作品です。
キャストに芸能人が多数使われていることに懸念の声もあったようですが、そんなことはまったく分からないぐらいに素晴らしい演技で、クレジットを見てそうだったのかというぐらいのキャスティングでした。

内容として分からないからということではなく、落ち着いた気持ちで細部までもう一回見たいなと思いました。
それぐらい心を揺さぶられました。
これぞエンターテインメントだと思いますし、物書きの端くれでもあるのでこういった素晴らしい脚本を書きたいと思ってやってきているので、創作意欲をとても掻き立てられました。

といってもこの7年ほどは原作や脚本の役割をすることはないのですが、個人創作として腰を据えて一本書きあげたい!と心の底から思いました。

クリエティブな仕事をしている人にはぜひ見てもらいたいと思って、友人の漫画家やゲームクリエイターや作家に薦めています。
すでに見た人たちとは話をしています。
このような素晴らしい作品をつくるための話ですけどね。

迷っている方は、ぜひ観に行って欲しいです。
見て良かったと思えることを保証します!
良い意味で心がザワザワしているので、少し落ち着かせないと寝れないと思うのでスプラトゥーン3のフェスに参加しようと思いますw

読んで頂きありがとうございました。
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