日本のeスポーツに未来はあるのか?
おはようございます。
最近は有名選手の不祥事ばかりが目立っているeスポーツについて、作り手の側から思うことを書いていきます。
世界的な潮流としてもうだいぶ時間が経っていますし、日本でもeスポーツ協会がいくつも立ち上がったり、大手通信企業が競技プラットフォームに乗り出したりして新会社設立したりして久しいですが、正直、日本国内についていうと海外のそれとはだいぶ様相が違うというという感想です。
1つには景品表示法などの縛りで、海外のような大型の賞金を設定することが難しいということから始まり、そもそも小粒の団体が多いという日本企業がスケール出せないいつもの問題もあり、メジャーになりきれないところへ有象無象の人や企業や教育機関が群がり、eスポーツ選手育成の講座を持った専門学校や高校などが設立されたりして、子を持つ親としても眉唾感満載で警戒せざるを得ない印象ばかりが先行していて、なんだかなーと思っています。
結局、利権とか富の独占にギラギラしたオジサンたちが食い荒らしていくという、いつもの光景。
そして、選手自身がそれでもいきなり脚光を浴び、団体や事務所などのマネジメントが行き届かずに次々と問題発言や未成年者との淫行問題を繰り広げてしまう始末で、社会の印象はだだ下がりです。
そして、動体視力や反射神経などその選手生命はスポーツ選手かそれ以上に短く、その後のキャリアパスは不明にも関わらず教育機関が選手養成を謳って人集めをしてしまうのはゲンナリします。
すぐにこうやってライセンスとかの話が出てくるのとかも、なんなんでしょうね。
現状も未来への道筋も整っていないのに、ライセンスから整備されていく謎。
そして本日ね新たに下記の日本支部が設立されたようです。
ちなみにうちの子供がプロゲーマー目指すといったら全力で目を覚ませと檄を飛ばしますw
Youtuberとかもそうだけど、そんな簡単ではないし楽しいこととそれを仕事にすることは別次元の違いがあることを話して諭します。
本気で才能もあったらもちろん全力で応援します。
ゲーム開発もゲームするのが好きというのはほとんど目指す理由としては無意味で無関係ですw
作ることは相当いろいろとありますし、趣味の1つのままでいたほうが幸せだし、もっと真っ当な気質な仕事があるのでそちらをオススメしますw
日本支部立ち上げに合わせて、STEAM教育の一環としてeスポーツをテーマにした教育サミットを開催したそうです。
新たな試みはイノベーションの種でもあるので、基本的には応援するスタンスなんですが、モヤモヤするものが多いものも混ざっているので難しいところですね。
少しは界隈と近いので、知ってることが少なくありませんからまだ理解もできるところもありますが、一般の方には怪しさのほうが先立ってしまう気がしまいます。
特に日本は権威主義的な国民性なので、イノベーションへ後ろ向きだったりしますしね。
NTTもeスポーツ事業のために新会社を設立しています。
ただあまり一般には知られてないんじゃないかなと。
また、新規事業の1つぐらいの位置づけなんだろうなと思ってます。
協賛している大手企業は実は結構あったりします。
玉石混交、有象無象が淘汰、洗練され法整備も追いついて新たな産業になってもらえるとゲームを作っている側としても、市場の拡大、プレイヤーの拡大に繋がるので嬉しい限りです。
今後も統廃合が進み洗練されたら取り上げたいと思います!
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