ゴボテン|シティポップクリエイター

イラスト・グラフィック・ロゴ・取材・ライティング| キャラクターデザインが得意|情報誌の元編集長| 仏像・地獄・民俗学・ゴジラ・セーラームーンが好き 作品への思いや自分のことについてつづります。 https://lit.link/goboten

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最近の記事

息子の手の甲に「死ね」と書いてあった次の日

息子の手の甲に「しね」と書いてあった次の日の話。 息子と真剣に話をした次の日。 小学校から帰ってきた息子の手には 「ぼくはいきる」 と書いてあった。 ちょっと泣きそうだった。

    • 息子の手の甲に「死ね」と書いてあった

      小2の息子の両手の甲に「ばかたれ」「しね」と油性ペンで書いてあるのを発見した。 聞いてみると「友達から死ねと言われるからそれに対抗するために書いている」と言う。 ここ最近「お友達から死ねと言われる、中指を立てられるのが嫌だ」とよく息子から聞いていた。 (お友達が「死ね」と言ってしまうようなできごとがその前にあったのかもしれないが息子からの意見しか聞いていないのでわからないってのは前提で)その度に「息子はぜったい言ったら(やったら)だめ」「そんなこと言われたら悲しいと伝えたら

      • 私はわたしを知らない -きまぐれレポート#02

        「ママはなんでセーラームーンが好きなの?」 と子どもに尋ねられた。 何を隠そう私はセーラームーンオタクだった。 過去形なのは、妊娠をきっかけにセーラームーン情報を追いかけなくなったから。 今でもセーラームーンを連想させる言葉が聞こえてくるだけで動悸がする。星の名前はもちろん、宝石の名前、ペガサス、キンモクセイの香り、ニュースで「スーパームーン」や「火球」の言葉が出るだけでドキッとする。   子どもたちも「ママはセーラームーンが好き」ということは知っているので尋ねてきたらしい

        • 「私なんか」と言うのはやめた -きまぐれレポート#01

          イラストレーターとして独立して数ヶ月。 前職では会社勤めのデザイナーだったので、匿名性の高い職人イラストレーター・デザイナーとしてものづくりをしていた。 独立した今、「もっと自分の好きな絵を描いていけばいいじゃん!」と、心の中のギャルが励ましてくれることもあり、作家性の高いアーティスト寄りのイラストレーターを目指している。   デザイン・イラスト歴は15年以上と長いので、技術面においてはある程度のレベルに仕上げる自信はある。 しかし「イラストレーター・ゴボ天」としての活動歴

          ついにグラフィックデザイナーとして開業!ワーママデザイナーが退職から独立までにやったこと(後編)

          前回の記事では退職からハローワークでの 手続きまでのお話をしました。 今回はその後半戦になります。 長々と書いていますが、やっと開業へ向けて動き出しますよ! 自己都合退職のデザイナーが 再就職手当をもらうには?よし!開業することに決めた! 失業手当はまだもらってないけど 決心した勢いで開業届出しちゃえー! はい!ちょっと待ったー! わかります、開業を決心すると勢いがつくので そのまま事務処理を進めたくなりますが、ちょっと落ち着いて。 雇用保険には再就職手当というものが

          ついにグラフィックデザイナーとして開業!ワーママデザイナーが退職から独立までにやったこと(後編)

          ついにグラフィックデザイナーとして開業!ワーママデザイナーが退職から独立までにやったこと(前編)

          お久しぶりです、ゴボ天です。 働き方に悩むワーママデザイナーとして記事を書いて1年が経ちました。 今の私はというと、イラストレーター・グラフィックデザイナーとして 独立しています! なんと!1年の間でここまで進んでおります。 1年前の私が見たら驚くだろうなぁ。 ということで、デザイン事務所退職から現在までの道のりを 備忘録として残しておこうかと思います。 退職後に何からすればよいかわからない!人生で初めての退職ということもあり、 退職後の流れがまったく分かっていなかった

          ついにグラフィックデザイナーとして開業!ワーママデザイナーが退職から独立までにやったこと(前編)

          「x曜日の彼女」を漫画にしてみた

          お題:デートで「かわいいね」と言ってみた月、火、水、木、金、土、日。 曜日を擬人化したイラストコレクション「x曜日の彼女」。 学校で過ごす、友達と遊ぶ、好きな人とデート…などの日常を切り取った彼女たちの姿を描くオリジナルのキャラクターたちです。 さて、彼女たちにデートで「かわいいね」と言ってみたらどうなるか 漫画にしてみました。 さあ月曜日ちゃんから行ってみよう! イラストはみんなおすまし顔なので、感情が揺さぶられた時にどんな表情をするのかが描きたくで誕生した漫画たちで

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          初めての個展「night POP GIRL」を終えて

          はじめに 早いもので2022年12月です。 おかげさまで初めての個展「night POP GIRL」が無事終了いたしました! 2022年10月21日〜11月30日までの期間、生まれ故郷の岡山県にある レコード店・orab recordさまにて開催することができました。 足を運んでくださったみなさま、搬入にかけつけてくれた友人、 素晴らしい機会を与えてくださったorab recordさま、 本当にありがとうございました。 初めての個展でてんやわんやでしたが、 いろんな方に

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          NFTコレクション「Goboten-gir」とは?自分に自信がなかった私が「わたしらしさ」に気づかされた話

          ーGoboten-girlとはテーマは「私らしさ」。 「わたしは、わたし」をキャッチコピーに、オシャレでかわいいだけじゃない、内に秘めた芯の強さを感じさせる女の子を描いたGoboten-girl。 目を合わせると不思議とパワーが湧いてくるような、強い瞳の女の子たち。 誰の色にも染まらないという意思表示も込めて、背景は白色で統一しています。 シティポップを感じさせる配色と、シンプルさの中にも華やかさが感じられるような画面構成を意識して作成しています。 その子のイメージに合

          NFTコレクション「Goboten-gir」とは?自分に自信がなかった私が「わたしらしさ」に気づかされた話

          働き方に悩むグラフィックデザイナーがNFTをはじめたきっかけ

          こんにちはゴボ天です。 OpenSeaにて「凛々しくてかわいい、おしゃれな女の子」を集めた Goboten-girlを展開しています。 NFTの世界に飛び込んだのは2022年5月。 私がなぜNFTを始めたのか、初心を忘れないように、きっかけ話を書き留めておこうと思います。 デザイナー歴10年以上、 働き方に悩むワーママデザイナー私は5歳と2歳のやんちゃな兄妹の子育てをしながらデザイン会社に勤務するグラフィックデザイナー&イラストレーターです。 パンフレットやチラシなどの

          働き方に悩むグラフィックデザイナーがNFTをはじめたきっかけ