配信で観たフジロック
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2021年8月21日
俳優の谷本進くんから「フジロックのYouTube中継、15:50からenvyだよ」という連絡をもらった。
谷本くんと知り合ったのは、envyがBLIND JUSTICE名義で活動していた1995年。ドラマーの佐藤ノブタカくんに紹介してもらった。私の記憶が正しければ、BLIND JUSTICE初の7インチ『THE WAYS OF KEEP LIVES』が発売された頃だったはず。
古くからBLIND JUSTICEのメンバーと交流があった谷本くんとは、その後もライブハウスでよく顔を合わせていた。当時、BLIND JUSTICEのライブで暴れていたのは、私と谷本くんを含めた4~5人しかいなかった。
フジロックには2005年に一度だけ行ったことがあるが、思い入れはない。「また行きたい」とは思えなかった。
とはいえ、何度か観に行きたいと思わされたこともある。
SUPER JUNKY MONKEYが出演した2010年。
12年ぶりのフルアルバム『weak』をリリースしたWRENCHが出演した2019年。
そして、envyが出演した今回。
この3バンドは、特別な存在なので。
それでも、苗場に行くことはなかった。やはり、フジロックの雰囲気が好きになれない。
今回は、5月に膝の手術を行ったので最初から無理だったし、コロナのことも当然ある。
だから、フジロックの開催日も、YouTubeで配信されることも忘れていた。
会場に行かずにenvyのライブを観られるのだから、ありがたい。
昨年2月に2回(2月11日@リキッドルーム、2月29日@フィーバー)観て以来のenvyは、最高としか言いようがなかった。1曲目の「彼方の足音」からラストの「さよなら言葉」まで。鳥肌が立ちっぱなしの1時間。
2021年8月22日
前日のenvyが素晴らしかったので、最終日のライブも観てみることに。
THA BLUE HERBとOAUを視聴。彼等の音と言葉には、いつだって胸を打たれる。
ライブを観たのは以上の3組。十二分に堪能させていただいた。
でも、やはり生で観たかった。
コロナが収束して、浴びるように酒を飲みながら彼等のライブを観られる日が来ることを祈る。
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