非日常を感じること間違いなしの”秘境”の特別企画です。
調べた限り、公式のサイトは見当たりませんでした。
取り上げている秘境のエリアに誤りがあるかもしれませんので、予めご了承ください。
今回は西日本編です。
東日本編はこちらです。
島根|玉造(にっぽんの温泉100選2021:16位)
島根半島北岸
所在地:大社町・平田市・松江市・鹿島町・島根町・美保関町
広域でこのエリアにいろいろな施設や自然があり今回の紹介が適切ではないかもしれません。
かつての信仰の場が秘境100選に選ばれている所も多いので、今回は出雲信仰に関する内容をピックアップします。
出雲大社から日御碕神社まではバスで約30分程度です。
最近であれば、松江にあるベタ踏み坂が秘境と呼ばれるかもしれませんね笑
岐阜|飛騨高山(同26位)
長野|扉(同84位)
野麦峠
所在地:高山市・松本市
秘境はどの時代から由来しているんでしょうね。
地元の方々は違う印象をお持ちかもしれませんが、自分にとってはノンフィクション作品で、あの歌手(タレント?)の映画で取り上げられた時代のイメージがあります。
今回改めて調べてみたところ、観光協会のページに「お助け小屋」が紹介されていました。
もっと前の、江戸時代頃に由来するのかなとも思ったのでこちらも紹介します。
こんな小屋が作られるほど大変だったのかと思いますが、なんか秘境感は薄れるような気もしますよね笑
今も残る「お助け小屋」はこちらです。
岐阜|飛騨高山(同26位)
五箇山(ごかやま)・白川郷
所在地:富山県南砺市・白川村・高山市
白川郷はみなさんご存知なので今回は五箇山について取り上げてみます。
白川郷とともにユネスコの世界遺産に登録されましたが、恥ずかしながら五箇山の名前を今回初めて知りました。
なお世界遺産に登録されたのは相倉合掌造り集落(上の画像)と菅沼合掌造り集落です。
平家の落人伝説ともつながる名前なんですね。
この五箇山もその伝説が残っているそうです。
相倉合掌造り集落の公式サイトはこちらです。
すごいです…
徳島|祖谷(62位)
祖谷
所在地:三好市
ここも平家の落人伝説が残っているんですね。
秘境100選とは別に「日本三大秘境」があります。
三大秘境はこの祖谷以外に前述の「白川郷」、宮崎県「椎葉村(しいばそん、秘境100選では「椎葉の里」)」だそうです。
そして祖谷、椎葉村とも平家の落人伝説が残っています。
白川郷とともに秘境100選に選ばれている五箇山にも落人伝説が残っているらしく、もしかすると白川郷もその可能性があるのかもしれませんね。
祖谷渓はこちらです。
山梨|河口湖(同73位)
青木ヶ原樹海
所在地:南都留郡富士河口湖町
知名度も高く、イメージしやすい秘境かもしれませんね。
さまざまな都市伝説も生まれたことからの秘境感でしょうか。
もちろん、「にっぽんの温泉100選×日本の秘境100選~東日本編」で登場した笹谷峠や前述の野麦峠のように厳しい環境からの事故も影響しているのかもしれませんが…
今回は有名な都市伝説についてのみピックアップしてみます。
富山|宇奈月(同47位)
黒部峡谷
所在地:黒部市
祖谷同様の峡谷の厳しい環境から選ばれているのでしょうか。
日本三大峡谷に選ばれていて、他は新潟県の清津渓谷、三重県にある大杉谷です。
大杉谷は「大台ケ原・大杉谷」として秘境100選にも選ばれています。
黒部峡谷といえばトロッコ電車が有名ですね。
このBlogの「温泉 Trip+」でも何度も登場しています。
いつもイベントの内容ばかりを調べていたので知らなかったことがありました。
なんと黒部峡谷鉄道は関西電力の子会社だったんですね。
関西電力のロゴが黒部峡谷鉄道のロゴにも使われています。
滋賀|おごと(同79位)
竹生島(ちくぶじま)
所在地:大津市他
秘境と呼ばれる要素がいくつもありそうですね。
個人的には湖底遺跡が他にはない秘境感を感じますが、そうだと島は選ばれないかもしれませんね汗
かなり北に位置しています。
熊本|阿蘇温泉郷(同84位)
阿蘇
所在地:阿蘇市・南阿蘇村他
詳しい秘境のポイントが不明なため、秘境を感じるところが多すぎて難しいですね汗
阿蘇神社もあれば、秘境七滝など名前そのままです笑
そして、南阿蘇村の地獄温泉も秘境感ありますしね。
そんな中から今回は最初の写真の押戸石の丘、そして上色見熊野座神社を取り上げてみます。
こちらが上色見熊野座神社です。
※温泉100選では阿蘇内牧温泉、阿蘇赤水温泉、白水温泉、栃木温泉、垂玉温泉、地獄温泉、湯の谷温泉を阿蘇温泉郷としてまとめています。
大分|長湯(同95位)
坊がつる
所在地:竹田市
今回、初めて名前を知りました。
カタカナ表記もあるそうで、地元の方々はどの文字を一番使うのか知りたいです。
標高の高い場所に湿原があるのが日本では稀で、野焼きを行うことで高山植物が守られてきたという点も秘境感を感じます。
竹田市は他にも特徴ある歴史、施設がいろいろと残っていますね。
和歌山|南紀勝浦(同99位)
熊野古道
所在地:紀伊半島広域
もはやコメント不要ですね。
このBlogでも「日本の道100選」「日本の滝」「残したい日本の音風景」「名水百選」の西日本編に登場します。
画像は「日本の道100選」に登場する大門坂です。
最後までお付き合いいただき、誠にありがとうございます。