英語力アップによって得られるメリット
①まずは英語に慣れることから!
では具体的にどのような方法で英語を勉強するのが効果的なのでしょうか?基本的に何かを本気で学ぶ際には苦痛が伴います。場合によってはお金が必要なこともあるでしょう。しかし現代のネット社会に於いて「お金を使わずに何かを勉強する。」ということは比較的容易く達成できると言えます。
私は2日前にTwitterで以下の様なツイートをしたところ、そこそこの反響が得られました。(まだフォロワーが80人程度しかいないTwitter初心者の私にしては...)
このツイートにあるように「旬の話題」や「好きな映画」など観ていても苦にならない映像を「英語の字幕付き」で観て、まず英語に慣れることが大事です。
残念ながらYouTubeの翻訳機能はまだそこまで精度が高くないので、理想は英語や日本語、その他の国の字幕が付いている自分のお気に入りの映画のDVDを見る事をおススメします。
現在では"Amazon Prime" や "Netflix" などでも英語だけでなく、スペイン語、イタリア語、ポルトガル語等の字幕に設定してみることが出来る作品も多くあります。
その他に音声・字幕を色々な言語にすることも可能です。但し、この機能は全てのAmazon PrimeやNetflixに備わっている訳ではなく、どうしても自分の好きな映画を観たいという方はDVDのレンタルであれば、殆ど全ての作品にこの機能は備わっています。
ここで重要なのは「自分が興味のある作品を選ぶ」という点です。
また、英語の記者会見や映画を字幕で観ることのメリットとして、記者会見や映画で使われる英語の言い回しやフレーズは実際に日常的によく使う言葉が多く、一旦使い方を身に着ければ応用が利くという点です。
②みんな意外と気付かない意訳の落とし穴
基本的に全ての英語を日本語に翻訳した場合、翻訳者は直訳ではなく意訳します。意訳とは作品の中で直訳するとおかしな日本語になってしまうケースがあるセリフなどを感情、ニュアンス、文脈や文化的背景も考慮して、視聴者により分かり易く内容を理解して訳すことです。
意訳なしでは、英語の翻訳は成り立ちません。しかし問題は意訳の中にその人の感情や思想が稀に混じってしまい、余計複雑な翻訳になってしまったり、場合によっては捉え方次第で全く違うニュアンスになってしまうというデメリットがあるのです。
そして翻訳者の思想の偏りや、間違ったニュアンスでの翻訳はフェイクニュースに繋がります。特にネット媒体で、今回のアメリカ大統領選の速報や欧米に於けるウィルスに関する情報などに関する記事で、読者のミスリードを誘う様な記事が散見されました。
基本的にアルファベットや文法が全く異なる英語を日本語に全て同じニュアンスで翻訳することは不可能です。例えば英語で1人称を表す" I " (私)にしても、日本語に翻訳した場合、私、ワタクシ、あたし、ボク、オレなど多様な日本語で翻訳可能で、そこに正解はありません。
つまり、これらの間違った情報やフェイクニュースを信じてしまわないようにするには「英語で発信された情報は、英語で聞き取り、英語のママ解釈する」以外ないのです。
それでは今日はこの辺りで失礼します。3連休最終日に加え、未だ暗いニュースが多い昨今ですが、栄養のあるものを食べて、しっかり睡眠をとり自己免疫をアップさせて乗り気ましょう。
ご閲覧、そしてフォローありがとうございます。
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