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10分に2回道を聞かれた。片方はタイムトラベラーかもしれない。

こんばんは、昨日交際者と出かけていた筆者です。

家を出て地下鉄駅近くの横断歩道で、筆者らはとある男性に話しかけられました。

鞄も何も持っておらず、ほぼ手ぶらの30代程度の男性。

男性はららぽーとへ行きたいが行き方がわからないと尋ねて来ました。

筆者が答えるよりも先に、交際者がもう少し先の地下鉄駅で降りれば近いことや、もし歩く時のルートなどを男性へ教えていました。

男性はお礼を言い、歩くルートと地下鉄駅を交互に見たあと地下鉄駅へ入っていきました。

歩けるとはいえ土地勘のない場所では大人しく地下鉄に乗る方が賢いため、その様子を見た交際者と筆者は男性が正しい選択をしていて少し嬉しくなりました。

買い物をしその男性と反対方向の地下鉄駅に乗った筆者と交際者。

今の時代にそこそこ若い人がスマホを持たず人に道を聞くのは珍しい、もしかしたら過去の世界から来たタイムトラベラーなんじゃないか?などと話しながら重大な事態に気が付きました。

教えたルートはららぽーとへの行き方では無かったのです。


近所にららぽーとに似た名前の商業施設があるため、自然とそこへの道案内をしてしまっていました。

一瞬やらかしたかと焦った筆者ら。一応この県にららぽーとがあるか調べましたが、なかったためおそらくその商業施設であっていました。

本当に一瞬焦ってしまいましたが、存在しないららぽーとを探して彷徨っている点もタイムトラベラーっぽく、また少し笑ってしまいました。

地下鉄を降りてすぐ、次はおじいさんに道を聞かれました。

次はちゃんと地図を持っており、最寄り駅の名前も把握していました。

またもや交際者が乗るべき駅を案内し、スムーズに終了。

交際者曰く最近よく道を聞かれるらしいですが、10分以内に2人に道を聞かれるのはかなりレアな体験だと思います。

ちなみに筆者も土地勘があるため道案内できるのですが、筆者がルートを言おうとすると交際者が率先して自分で案内しようとしてきます。

少し不服だったので何故なのか聞いたところ、筆者はコミュ障だから任せられないとのこと。

店員と話す時なども交際者が途中から主導権を握り出すのでなんでだろうと思っていたのですが、そのような理由だったとは。

それってなんかあれですよねあれ、すごくあれだと思いますよ!!!!

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