必殺技ってほんとに必殺か…?
必殺技。
バトル漫画やアニメ、ゲームなどにおいて欠かせないアツい切り札的な技だ。
その名の通り大概敵を倒す時は必殺技を使い、スカッとした演出で終わる。
しかし、必殺技というのは本当に必殺なのだろうか。
大概必殺技というのはそれを繰り出す前にある程度戦い、相手の体力が消耗してきた時につかわれる。
体力のない状態の相手に畳み掛けるよう大技をかけるのだから、そりゃ相手は倒れるに決まっている。
つまり相手を必ず倒すから必殺技なのではなく、必ず倒せるタイミングで使っているため必殺に見えるだけなのでは?と考えてしまうのだ。
まあ確かにゲームで必殺技扱いされている特殊演出のかかるような大技を序盤に繰り出しても、相手が倒れる訳では無い。
となれば結局プレイヤーも、確実に倒せそうなほど敵が弱っている時にしか必殺技を使わない。
なぜならば圧倒的に必殺技の演出の直後に敵が倒れた方が、なんか気持ち良いからだ。
となれば必殺技は必ず相手を倒せるものという位置づけではなく、実はこれで相手を倒せたらなんかスカッとする技というだけなのでは?
デコピンで相手を倒す事になんかスカッとする日とがいれば、その人によってははデコピンが必殺技になる可能性があるのだ。
つまり必殺技は派手でスカッとすればそれでヨシ!