人生初の引越し見積もり
こんばんは、本日は引越しの見積もりを行いました。
今まで引越し業者を使ったことはないのですが、ネットで色々調べた上で会社の福利厚生倶楽部経由で3社に見積もりをお願いしました。
人生初の引越し見積もりで緊張していたのですが、当日中に満足のいく内容で契約が取れたのでどんな営業マンが来たのか書いていきます。
※念の為契約した場所以外は名前を伏せておきます。
A社の営業
A社はベテランっぽいおじ様が営業にきました。
雰囲気で言えば仕事をしている時のゴローちゃんという感じ。
家具を1個1個確認した後世間話をしたり、うちのウーパールーパーたちを珍しそうに眺めたりと和やかでした。
相見積の1社目というのもあり、そこまグイグイはしていませんでした。
家財を見て電話で料金を確認し、基本料金を提示。この後見積もりをした他社の料金を教えてください、もっと安くできると思うのでと言われました。
最後に引越しガイドを配布され、30分もかからずに帰っていきました。
営業ってもっとグイグイ来られると思っていたので、結構あっさりしているんだなという印象です。
帰りに筆者が描いて飾ってたウーパールーパーの絵を褒めてくれました。嬉しい。
B社の営業
B社は新人という雰囲気の営業マンが来ました。
名刺を渡された後、軽く部屋を見られタブレットに情報を入力していました。
あまり世間話などもせず、必要事項だけ聞かれました。
なんか家財情報の入力が終わったっぽいので、えっもう見なくて大丈夫なんですか?と聞いたら、ざっくり見たので大丈夫だとのこと。
この時点では2社目なので、1社目がとりわけ丁寧だっただけで本来見積もりってこんなものなのかなと思いました。
あとでメールで見積もり内容を送信しますねと言われ、滞在時間10分ほどで帰っていきました。
C社の営業
C社は年齢的に30代前半くらいのお兄さんがきました。
うちに上がってもらい名刺を貰ったあと、鞄を置く素振りがありません。
どうぞ荷物を置いてくださいと言って初めて床に布を敷いて鞄を置きました。
正直勝手に置かれても気にはしないものの、営業に対する教育が徹底されているなぁという印象を受けました。
初めに引越しで重要視している部分や気になることを聞かれました。
正直そこまで重要視していることはなかったのですが、一応安い方がいいことだけは伝えました。
その後A社と同じ時間のかけ方で家財の確認。相対的にB社が適当すぎたことがわかりました。
パソコンに家財情報を入力しながら、ほかの会社の見積もり額を聞かれました。
B社の見積もりはこの時点でまだ来ていなかったのでA社の見積もりを見せ、全ての見積もりが終わったら金額を伝えて欲しいと言われたことを話しました。
C社さんは「折り返し要求するくらいだったら、最初から安くした金額で見積もり出して欲しいですよね」「正直あとからダンボール持ってくるコストもあるので、即決した方がその分も安くできますよ」と言っていました。
めっちゃちゃんと営業してくるなぁ……まあ金額次第かなと考えていた筆者。
本部に確認を取ったところ、A社が基本料金から最大でこの位は割り引けるかと思いますと言った金額より安い金額でした。
繁忙期ですしそこまで期待していなかったのですが、もうめんどくさくなっていたのでここにしようと思いました。
一応営業の流れとしてあるのか、C社の他者との違いをプレゼンされました。
プレゼンを聞く前にもうここでいいやと思っていたので、筆者は人生の後輩としてひたすらプレゼンスキルを見ていました。
やはりプロ、感情を誘導してうちが1番いいですよねみたいな顧客を巻き込んだプレゼンをしてきます。
とりあえず一通り聞いたあと契約締結。見積書とダンボールを貰って終わりました。
その後、B社の見積もりが来たのはC社の見積もりが終わった3時間後くらいでした。
しかもほか2社比較にならないくらい高く、まあうちもスケジュール埋まってきているので高いですね。また機会があったらよろしくお願いしますみたいな感じで電話を切られました。
多分元々やる気がないか既に埋まっている日程だったのだとおもいます。
じゃなきゃあんなサラッと見ただけじゃ見積もり出せないと思います。
なんなら筆者が単身で安くなりそうだったからここで繁忙期の予約枠を消費せず、もっとお金の取れるファミリー層をターゲットにしていたのでは無いでしょうか。
A社さんからは他社はどうでしたか?という電話がきました。
既に他社で契約を取ったことと、値段を言ったところ「いや〜安いですね」とめちゃくちゃ笑っていました。
契約は取りませんでしたが正直A社の営業さんはダントツで人柄が好きです。健やかに生きて欲しい。
最後に筆者がどの業者と契約したかですが……
サカイです。
安いのももちろんですが、担当作業のお客様で良い評価を20回だか貰うと10万円支給というやりがい搾取従業員のモチベーションを上げさせる制度を採用している点が気に入りました。
やはりサービスの質を保つ工夫をしている企業は信用できますからね。自分が働きたい企業とサービス利用で契約したい企業は別物です。
さて、刻一刻と近づいている引越しと新生活。ワクワク感と今の生活が終わる寂しさでいっぱいです。
そのテンションで間違えてもう箱詰め作業を始めたせいで、今部屋が地獄になっています。
残り3週間、筆者はこの汚い部屋で過ごして引越しを待ちます。
皆さんも良い引越し業者が見つかりますように。
さいごに