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耳ウエット族は生きづらい

突然ですが皆さんの耳垢はカサカサですか?それとも湿っていますか?

日本人は8割以上耳垢がカサカサで、湿った耳垢の人は実は珍しいのでこの記事を読んでいる人もほとんどが耳カサカサ族でしょう。

しかし、実は筆者はマイノリティーである耳ウエット族なんです。

耳カサカサ族からすれば分からないでしょうが、耳ウエット族はとにかく生きにくいです。

綿棒の消費が激しかったり、すぐに痒くなることはもちろん、一般的なカナル型イヤホンをつけることができません。

カナル型イヤホン

カナル型イヤホンを耳に入れた日には、湿気が篭ってギトギトになるし、イヤホンもめちゃくちゃ汚れて最悪なことになります

たまに仕事とかでカナル型イヤホンを貸し出されることがありますが、耳ウエット族はそのイヤホンを耳に入れる事で次の人が可哀想なことになるので耳に突っ込まず、大音量で耳の近くに引っ掛けて使う以外ないので大変です。


また、店頭に販売しているイヤホンもほぼ全てカナル型です。我々ウエット族は耳かけ式のヘッドフォンか、普通のヘッドフォンをつけることが多いのですが、壊れた時に売っている場所が少ないので探すのも手間がかかります。

筆者が愛用している耳かけヘッドフォン。すぐ壊れる

ワイヤレスイヤホンも全てカナル型なので、ワイヤレスイヤホンを導入したい時は骨伝導の高いやつを買うことしかできません。

2000円ちょいでヴィレバンでワイヤレスイヤホンを買えるカサカサ族は本当に羨ましいです。

さて、ここまで文章で読むと大したデメリットでは無いのでは?と感じた方もいるでしょう。

小さなデメリットでも毎日毎日不便だなと感じていると、大きなコンプレックスになったりします。

大体日本は多数派である耳カサカサ族が生きやすい環境や製品開発に力を入れている分、耳ウエット族はどんどん生きにくくなっているのです。

まあ遺伝的なものでどうしようもないので、とりあえずもしもこの中にイヤホン開発会社に務めている方がいましたら、耳かけのワイヤレスヘッドフォンを開発してください。お願いします。

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