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命の帳尻合わせ
筆者はたまに煙草を吸います。
吸い始めたきっかけは喫煙者である交際者とのシガーキスへの憧れからでしたが、コツを掴んでできるようになってからはただ飲みの席などで暇な時に吸うようになりました。
しかし一応交際者と、お互い酒の席でのみ吸うようにしようと言う約束を交わしていました。
最近は交際者が仕事のストレスから、酒の場以外でも煙草を吸うようになりました。
筆者は健康志向ではないのでそれ自体は良いのですが、筆者は看取るよりも看取られたい派なので交際者の方が不健康になっては困ります。
なので最近は今まで交際者が吸っていた分の煙草で削られた寿命と、しばらく吸っていなかった筆者の寿命の帳尻合わせをすることにしました。
要するに別に吸いたくない時も煙草を吸うことにしたのです。
筆者はニチコンが無くてもストレスがたまらないタイプの人種です。
煙草に出会うよりも前に重度のカフェイン中毒を患っていたため、カフェインを摂取する方が気持ち良いからです。
カフェイン中毒も健康には悪いでしょうが、それだけで煙草と同レベルになれるかは分からないので煙草を吸います。
本数を吸わなくてもいいようにドギツイ煙草や、フィルター無しの物を選んで吸います。
筆者自身はお互いに健康で長生きしたいという願望は薄いのですが、どうしても交際者より早く死にたくて仕方ないのです。
肺に煙を入れるのは苦手ですが寿命を削れるよう深く肺に煙を入れながら、今日も煙草と夜をふかします。