何やってもイタい
こんにちは、突然ですが「イタい」の基準ってなんでしょうか?
物理的な痛みではなく、あの人イタいよね〜みたいな意味で使われる方です。
何時でもインターネットで色々な人の創作物を見ることができるようになった昨今、どんなコンテンツに対しても一定数「イタい」というユーザがいます。
流行りに乗ってもイタい、逆に流行りに乗らなくてもイタい……
流行っている人を追いかけてもイタいし、逆張りでマイナーな人を追いかけてもイタい……
馬鹿なフリしてもイタいし、賢いふりしててもイタい……
正反対の性質両方に対してイタいという評価を下されていることがあるため、イタいという概念があやふやになっている気がします。
一応筆者もイタいの基準を調べてみました。
だいぶこの基準もふわふわしている気がします。結局見るに堪えないとか呆れる基準というのも、一人一人異なるわけですし。
インターネットで沢山の人のコメントを見ることができるようになったことで基準が曖昧になったというより、元々曖昧だった基準がインターネットの普及により可視化できるようになったという方が正しいのかもしれません。
思えば元々かっこいいだとか、可愛いだとかの基準も人それぞれですしね。
昔の人は全員基準が異なる感覚をよく言語化したなと感心しました。
というわけで、読者のみなさん及び筆者は何をやっても誰かにとってはイタいですし、イタくないのです。
常に誰かから批判される現代において「イタいって言われないかな……」ときにし過ぎず、自分のやりたいことをやるのが1番だと思います。