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リーダーへの挑戦で一歩踏み出せた入社4年目 ~“変えられるもの”は自分の中にしかないと気づいて~

人生も仕事も新しいことの連続であり、うまくいかないことの方が多いもの。どんなことが起きても自分の可能性を信じ、自分で自分を変えられる。ゴーリストでは、そんな方との出会いを楽しみにしております。

今回は、入社4年目でマーケティングチームのリーダーとして活躍している舟橋さんにインタビュー。マネジメント業務に苦手意識があった中で、現在リーダーとして活躍するまでの気持ちの変化や、得られた価値観について伺いました!

株式会社フロッグ
HR事業部 マーケティングチーム リーダー
舟橋 実穂(ふなばし・みほ)


愛知県出身。南山大学を卒業後、2021年にゴーリストの新卒6期として入社し、ゴーリストグループの株式会社フロッグ マーケティング部に配属。オウンドメディア「HRog」の編集部員として、記事の執筆や編集に携わる。2024年からはマーケティングチームのリーダーを務め、メディア以外にもマーケティング施策の立案やメンバーマネジメントなどを管轄している。映画鑑賞と漫画制作が趣味で、週末は複業として漫画の執筆にいそしんでいる。無類のメンダコ好き。


入社してからリーダーになるまで

ーゴーリストに入社するまでの経緯や決め手を教えてください!
就職活動は結構真面目にやっていて、大学3年生の秋くらいから就活イベントにも参加してましたね。ただ、最終選考まで進んでも内定はもらえず、4年生の夏頃に気持ちが一度切れてしまって……
その1,2ヶ月後くらいから「そろそろやらなきゃ」と思い始めたのですが、黒髪やスーツで面接のために用意した志望動機を言わなきゃいけない就活に気持ち悪さを感じていました笑

たまたま参加していた就活イベントでゴーリストに出会い、ゴーリストのバリューや代表の龍さんのお話などを聞いた時は、会社の考え方にすごく納得したことを覚えています。「#すっぴん採用」も自分の就活に対する考え方と合致していましたし。正直事業内容は入社するまで理解していなかったのですが、「人」で選んで入社を決めました!

ー入社後はどのような業務をされていたんですか?
入社直後はゴーリストのグループ会社である株式会社フロッグに配属され、メディアチームの一員としてオウンドメディアの記事作成や編集を主に行っていました。1年目の終わりに当時の上長が退職されたので、1年目からかなり裁量はあったと思います。2年目にはメディアチームがマーケティングチームに変わり、体制も変更となりました。その時は上長としてチームリーダーの方がいましたが、オウンドメディアの運営についてはほとんど私が引っ張っていましたね。

元々文章を書くことが得意だったので、メディア運営としての記事作成等はとても楽しかったです!好きでもあり、できることでもあるからこそ「ライター業務をずっとやっていたい」という気持ちも当時はありました。

年間表彰部門の1つである「プロフェッショナル賞」を受賞された舟橋さん

ーどのような経緯でマネジメントをやるようになりましたか?また当時の率直な気持ちを教えてください!
3年目に入る2023年に「マネジメントもやってみませんか」と声をかけていただき、その翌年の1月から正式にマーケティングチームのリーダーに就任しました。そこからはマーケティングチームとして売上に貢献するための方針決定やメンバーの育成など、チームのマネジメントが本業となっています。

声をかけていただいた当初は、マネジメント業務に対する興味もあまりなく、正直「楽しくやっているライター業務を手放してまでマネジメントをやるのはちょっとな……」という気持ちでした。人と関わることよりも、自分1人で黙々と作業することの方が好きだったんですよね。

また、自分はどちらかというとあまり気が回るタイプではないと感じていたので、単純に自分には向いていないんじゃないかなとも思っていました。マネジメント業務は、メンバーの調子などを気にしたり細かいところに気づいたりする必要があると思っていたので……

ただ、「チームでの入社歴が一番長いのは自分だ」という責任感もあったので、「どうせやるのであればちゃんと全うしよう」と考えてまずは引き受けてみることにしました。

マネジメント業務を経験して感じたこと

ーチームリーダーになって8ヶ月。自分の中で変化はありましたか?
自分の中で捉え方が大きく変わった点が2つありました。

1つ目は、覚悟が決まったこと。マネジメント業務を行うようになってから、「これが今の自分の役割なんだ」という自覚が出てきたんです。「自分はマネジメント業務を全力でやるべきだ」と覚悟ができたので、全速力で走れるようになりました。

2つ目は、「この挑戦を自分の成長に繋げたい」と思うようになったことです。この会社で吸収できることは、全て吸収しておきたいと思ったんですね。できることだけをやり続けても何も進歩は得られないし、できないことに挑戦するからこそ一段階上の成長ができると思っています。今もマネジメントは全然できていないと思う瞬間もたくさんありますが、乗り越えて成長するための過程にいるんだなと捉えられるようになったのが大きな変化ですね!

ーリーダーになり、自分が成長したなと思うことはありましたか?
自分に矢印を向けて考えられるようになったことですかね。

後輩メンバーが増えたりマネジメントとして俯瞰して周りを見る機会が増えたりしたことで、過去の自分は「他責思考」だったんだと気づきました。振り返ってみると、入社直後は「会社が…」「上司が…」と不満を言うこともあり、人から与えてもらうことしか考えてなかったなと思います。

ですが現在は、リーダーとしてチームを引っ張っていく立場なんだという当事者意識が芽生えてきました。うまくいかない時に人のせいにしていても何も変わらないので、自分の中の「変えられるもの」にフォーカスしていくしかないんだなと気づきましたね。「変えられるもの」というバリューも、そこで初めて本当の意味で腑に落ちたんじゃないかな。

ーマネジメントへの挑戦は舟橋さんにとってどんな経験となっていますか?
今後また別の新しいことに挑戦できる機会があったとしても、すぐに「やってみます」と言えるフットワークの軽さは得られたと思います。これまでは自分のできることや好きなことの範囲内で行動することが多かったですが、興味も自信もなかったマネジメントという業務に触れ、初めて自分にとって心地のよい範囲からはみ出してみたんです。もちろんまだまだできていないなと思うこともありますが、「やってみたら意外となんとかなるじゃん」と思えたのは大きな収穫ですね。

マーケティングチームのメンバーとランチ♪

今後について

ーまだマネジメントとしての成長過程にいると仰っていましたが、今後の目標はありますか?
まずはマーケティングチームとして掲げている目標「売上に貢献できる“マーケティングチーム”になる」の実現に向けて、12月までの今期を走り抜けたいと思っています。また、売上などより視座の高い部分も理解できるようになりたいですね。人は自分の理解の範囲内でしか思考できません。もっと広い視野でマーケティングの施策を考えていきたいなと思うので、どんどんできることの範囲からはみ出して挑戦していきたいです!

ー最後に、このnoteをご覧いただいている学生さんに一言お願いします!
まずは「就活頑張っていて本当に偉い!」と思っています。私は嫌気がさして「就活 キモい」で検索していた時期すらあったので…笑 あきらめずに就活している時点で本当に偉いなと思います。

何かお伝えするとしたら、「置かれた環境でどれだけ頑張れるか、を考えて過ごすのも悪くない」ということですかね。最近は配属ガチャなんて言葉もよく聞くじゃないですか。確かに与えられた環境を嘆くことはすごく簡単なんですが…「せっかくだから頑張ってみよう」とその機会を活かして自分の成長に繋げられる人は、間違いなく強いです。

就職した時点で明確に「やりたいこと」が決まっている人って意外と少ないと思うんですよね。私自身もそうでしたし、本当にこの選択で良かったんだろうかと考える日もあったのですが、振り返ってみればそんなに焦る必要もなかったなと思います。
転職が当たり前となり「入社したら3年は辞めるな」なんて言葉も近頃はあまり聞かなくなりましたが、一方で3年続けたからこそ見えてくる景色もあると思っていて。実際に私も4年目になってようやく会社全体が見えるようになり、自分の中の価値観や考え方も変わったんですね。だからこそ、流れ着いた先で得られることを全て得てから次の行動を考えることも一つの手だと、頭の片隅に置いてもらえたら嬉しいです!

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