我が子がみんなと違うと思った時の話
今日は、
息子に障害があるかもしれない、、、
と疑い始めた時のことを書こうと思います。
今振り返っても、
1番辛くて、不安の渦の真っ只中にいた時期です。
出産〜4ヶ月
ごく普通〜に育ちました。
首座りも3,4ヶ月。
よく笑い、人見知りも少し始まりました。
夜泣きはひどかったけど、
それでも周りの子と比べてすっごく手がかかる
なんてことはありませんでした。
6ヶ月頃
この頃から、
のんびりな子だな〜と思うことがありました。
同じ頃にうまれた周りの子は、
寝返りやずり這いをして
動き始めてた気がしますが、
うちの子は笑顔で愛嬌ふりまきながら、まっっったく動きません。
寝返りも。
寝た格好のまま起きます。
それでもまだ、ただののんびりした子
と、微笑ましく見ていました。
10ヶ月〜1歳
この頃、
熱性けいれんからの重積発作などで、
複数回入院し、
また入院期間も長期になった時期がありました。
その影響も少なからずあったとは思いますが、
この時期から周囲の子との差を
大きく感じ始めました。
早い子は歩き始めたり、
伝い歩きやつかまり立ちなど
活発に動く周りの子。
うちの子は寝返り、ずり這いまでは
するようになったものの、
ハイハイすらまだ見られませんでした。
子育て支援センターや保健福祉センターなどで
不安を口にしても、
「のんびりな子だっているから」
とどこに行っても言われたけど、
この遅れ方は
「のんびり」の範囲じゃなくない?
何で誰も共感してくれないの?
と思っていました。
私は元々幼稚園教諭をしていて、
保育園での勤務経験もありました。
障害のある子、いわゆるグレーゾーンの子とも
よく接していたので、
個性としての「のんびり」と、
特別な支援が必要な「遅れ」の違いは
現実的によくわかっていました。
どんどん周りの子たちから置いていかれる
目の前の現実も辛かったけど、
1番辛かったのは、
その不安を分かって、
「そういう場合(障害)もある」と
肯定してくれる人がいなかったことです。
「大丈夫」と言ってもらうことよりも、
私は「そうかもしれない、不安だよね」と
共感してもらいたかったのです。
ま、今考えれば、
そんな大胆なこと言える人なんて
なかなかいないですけどね。
同じような状況の方に会ったら、
「気にしすぎよ」なんて言わず、
「障害あるかもしれないって思うと不安だよね」
「もしそうだった場合には、療育受けることもできるし、相談員さんがついてくれるよ」
って、もしものその後の見通しを教えてもらえると、すっごく安心します。
結局我が子が
「障害あるかもしれないね」と
私以外の第三者に理解をもらって、
事態が進み始めるのは、
これよりもっと先の2歳ころでした。
その時の話はまた今度書きたいと思います。
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