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ノンアル提供と偽装。酒類停止の処置は間違っているのか。
Yahooニュースを見ていると飲食店の闇営業についての記事が目に付いた。それは酒類提供停止の時間帯でも酒を提供し、客にはノンアルを飲んでると嘘をついてもらっているという。
なんだろう。意味がわからなかったがこれについて考えていきたい。
なぜ酒類提供を停止しているのか
酒を目の敵にしているといわれるが、なぜ酒類提供を停止しているのか。感染拡大の観点で考えると人流そのものと酒の影響の2つが理由だろう。
人流そのものという観点について。そもそも酒だけが感染原因ではないが一因である。酒が夜遅くまで提供していると人が集まる場所になる。普段外出している人が集まり、外に滞在する時間が増えることとお店が空いているなら外出しようという人が増える。つまり、外出人数の母数が増え、ほかの人と密でいる時間が増えるということだ。何度も言うが酒は悪くない。ただ、そこに人が集まってしまうこと、長時間密な時間が続くことが問題なのだ。なので集まる目的を無くせばいいという発想で、酒類を停止している。
もう1つは酒の影響について。上記の通りただでさえ人が集まり密になっているというのに、そこに上乗せして感染リスクを高めるのが酒による影響。酒を飲むと酔っぱらい、普段と比べて注意力は低下し声も大きくなったりする。そうするとマスクを外して大声で会話することで、飛沫をまき散らし、感染リスクを高めてしまう。酒をたしなむのはいいが、静かにおうちで飲んでくれということだ。
補填があるのになぜ酒類提供をするのか
それは外的要因と内的要因の2つある。外的要因は政府の対応がおそかったり助成金が足りなかったりするため、営業を続けられないというケースだ。ただ、飲食店はまだましだと思う。花火職人を例にとると助成金もほとんど出ないうえ、従業員も解雇し、花火大会存在そのものがないため仕事がない。こんな危機的状況にある業界もあるのだ。まだ恵まれているほうだと思う。
内的要因についてはそもそも酒しか売りがないことだ。例えば大手チェーン店や自営業の店でも宅配サービスやお弁当、車での販売などでお金を稼いでいる。それは料理で勝負しているということだ。そもそも自粛については去年もさんざんあったし、飲食店の人たちはそれに対応するためにやり方を変えてきた。正直まだ酒に頼ってるのかって感じだ。
内的要因で改善できていないならそこを改善して生き延びることが求められている。そして、それができなければ淘汰されるだけだ。そういう厳しい世界になったのだ。
じゃあどうすれば守ってくれるのか
規制の強化と規制を守った場合の助成金を増やすのは単純だろうし、それはやるべきだ。
ただ最も需要なのは何で自粛要請をするのかを論理的に説明することだ。そして多くの人々の理解を求めることが大事だ。オリンピックが開催しているからとか言っている人よ。なぜそこに結びつけるのか。オリンピックは観客を入れてないではないか。そこに人流を生んでない。(無観客なのに見に行っている人は除く)
誰々がやってるからとかオリンピックはいいのかとかそんなのどうでもいい。医療が崩壊した後に待っているのは、自宅待機で医療を十分に受けられず苦しむ人がはびこる地獄だ。
一生ダメっていわれてないのに。我慢すればいいのにって思う。だめなのかな。みんな子どもなんだなーって思った。言うこと聞けないんだね。そういう人に限って子供には厳しいんだろうね。という偏見も添えて。
なんか記事見てイラっとしたので感情的になってしまったが、皆さんはどう思うだろうか。
ごーよー