Yoogle🌟#5【クセすご高2 😂都大路への道】
《夏の終わりの大阪》
800mとしては
中高通して初参戦となった総体で
あれよあれよという間にとうとうインハイの決勝までたどり着いたかと思えば
その僅か10日後には、合同強化合宿にて
大親分の逆鱗に触れ強制送還
正に頂点から奈落💦💦
クセがスゴ過ぎた夏休みは
大阪での全国高校選抜大会で幕を閉じました。
種目は3000m。スクリーン右上白字でGRと
表記があるのが、この大会のこれまでの大会記録だったのですが、、、
その大会記録を大幅に更新して優勝したのが
松陰の当時のもう1人の神、佐藤一世先輩✨✨
(現:青学)駅伝ファンの方ならばご存知かと😄
なんと1位から9位までがNGR(大会新記録)
というかなりレアなスクリーンに仕上がってます
あ、すいません、優吉は一応PB(自己ベスト)ではありましたが表示圏外に沈んでおりますよ😅
長い距離はまだまだです💦💦
因みにもう1人の松陰の神は、#3に既に登場
してますけど、石井一希先輩(現:順大)です😄
箱根駅伝での対決には毎年大興奮です😊
更に、現在は優吉の同級生や後輩君もやはり
箱根を目指して各大学へ進学しておりますので
予選会から楽しませて頂いてます😆
航亮に大和に英晃に元太!
オバチャン楽しみにしとるよ〜〜〜👍
《転げ落ちていく😱》
激動の夏休みが終わると新人戦が始まります。
この年の新人戦の目標は、関東大会優勝!
(新人戦は全国大会はありません)
続く国体も優勝❗️
今シーズン最後のU18日本選手権も優勝‼️
つまりは、この秋三冠が目標でした👍
まずは新人戦支部大会からのスタート。
駅伝に向けて、徐々に距離も延ばしていかないといけない時期となってきたので、800mに加え
1500mでもエントリーさせて頂きました。
~〜〜新人戦支部〜〜〜
800m 1'55'44 優勝
1500m 3'56'67 優勝
好調に滑り出したのですが、このレースのあと
スネに痛みが出てしまい、県大会はまさかの
予選敗退にて撃沈😖
私たちもそして勿論本人も、たいそうがっかり
しましたが、そのどんよりと重い空気に
更に追い討ちをかけるような残酷な一言が
顧問より、、、
はいこちら↓↓↓
「お前はもう今年の駅伝には使わないから」
うそ
でしょ⁉️😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭
元々八千代松陰の陸上長距離部は
都大路(全国高校駅伝)出場を目標に
毎日の練習メニューが組まれています。
ので、
優吉が主戦場としている800mの練習とは
ちょっと内容が違う訳なんですよね。
使う筋肉が違いますからね☝️
ただ、優吉も、都大路出場という目標は
大前提としてありますので
基本的には皆んなと同じメニューで練習⇒
800mの大会が近付いてきたら、
800m用のメニューに切り替える⇒
大会が終わったら元のメニューに戻る
と、トラックシーズン中はこの繰り返しです。
これが足に負担をかける事になったのではないか?なんて言われたりもしましたけど、800m
でも勝ちたいし都大路にも出場したいという
両方が目標でしたので、これしかないですよね。
両方やりたいなら両方の練習をするしかないし
それが結局ケガに繋がってしまって、その結果
駅伝の戦力外通告を受け取る事になったのだとしても、こうするしか無かった😅
痛みは長引き、国体の選考にも掛からず、
U18日本選手権も欠場。二兎を追った結果
何も獲れずに高二のトラックシーズンが終わりました。
こうなったからには、何がなんでも来年は
800mで全国制覇‼️
これは絶対に譲れない。
『悔しいけど
今年の駅伝は先輩と仲間に託そう。
2020年夏のインターハイの決勝を
万全で迎える為に
今はただケガを治す事に集中する時。。。』
そう思っていたのは私だけでした、、、、、😅
《骨が折れて走れない方がマシ》
思い描いていたのとは全く違うトラックシーズンの幕切れに、この年の駅伝に対しての絶望と
その絶望を誤魔化したい来季への期待とが
入り交じった複雑な心境(私の、ね私の)の中
耳に入って来たニュースが
クレイアーロン君の進路でした。
優吉が彼をどう位置付けているのかはわかりませんが私にしたらアーロン君は
優吉が目標にすべき憧れの先輩であって
彼がどこの大学に進学するのかは石井家みんなが気になっておりました。
して、アーロン先輩は⁉️🙄
『アメリカへの留学』
でした😵
それは全く想像もしていなかった進路で
現実味も無く
「スゲーなぁ」
しか出てこなかった🥲
そしてこの後から石井家では、パパが優吉に
「お前も真似してアメリカに留学したらwwwwwwww」
と、やたらと言うようになるのです。
ほんの冗談みたいにしてやたらと。
何も無い所にいきなり留学というワードが出てくるとびっくりし過ぎて現実味ゼロだったのが
こんな風にして徐々に石井家の日常に
留学というワードがいつしか違和感無く
浸透して行ったのです。
さてさて。
早々に駅伝の戦力外通告を受けて絶望の淵に
いたのは私1人だったって話ですが。
スネの痛みは
色々調べてみてもすぐには治りそうにない感じ
でしたので治療に専念すべきだ
と何度も言いましたが
パパと優吉が聞かない訳です。
駅伝を諦めるという選択肢は無い、と。
「今年無理して都大路を目指してもそれで骨が
折れて結局走れなくなったとしたら意味が無い」
と言う私に
「どうせ走れないなら、折れて走れない方が
マシ。どうしても今年目指したい」と。
都大路がかかった県大会もそれに続いた
関東大会も、仲間と先輩が闘ってくれた。
県大会も関東大会も走ってないのに都大路だけ
走れる、という事はまず無い、という話を聞いても尚、諦めなかった優吉は、11月下旬の東海大の記録会に於いて(これが都大路のメンバー選考の為の最後のレース)ついに、都大路のメンバーの枠に滑り込んだのです😊
《京都へ🎽》
まずは出発2週間前に、髪型の事でまたしても
顧問と一悶着😂
結果、優吉大いに不本意ながら都大路を坊主で
走ることを余儀なくされる😂

都大路は、言わば陸上長距離部の甲子園です。
ここを走れるのは、各都道府県からたった1校。
都道府県予選を優勝しない限り走れません。
都大路がかかった県予選を闘うという事が、
まして、松陰の神と呼ばれていた2人を含めた
先輩方を擁しての闘いが、仲間にとってどれ程
プレッシャーのかかる過酷な大会であったか、
を思う時、そこを闘っていない優吉が、
この大舞台を任せて頂けたという事に対しての、顧問、先輩、そして仲間への深い感謝を覚えずにはいられません🙇♀️
《第70回全国高校駅伝(都大路)第二区🎽》
《松陰の神、佐藤一世先輩(現:青学)から託された襷をもう1人の神、石井一希先輩(現:順大)の元へ、先頭で届ける》
あらゆる条件が整わなければ達成できるはずのなかった、この壮大な目標がクリア出来たのは
いつも支えてくれていた先輩や仲間や
今でも応援して頂いている多くの方々のお陰に
他なりません🙇♀️
その節はありがとうございました🙇
県予選、関東大会どちらも走っておらず
いきなりのこの大舞台に加えて
佐藤一世先輩の一区歴代日本人最速という圧巻の走り、先頭で襷を受けた時にはプレッシャーで
もう吐きそうでした、私が🤮🤮🤮😅
9月に駅伝の戦力外通告を受けながらも
こうして優吉は数々のプレッシャーをその身に
背負いながらも都大路の二区を
先頭で激走しました。
私の中の何処かで長い鎖が1本
外れた気がしました。
✨✨✨全国高校駅伝✨✨✨
高校野球だけじゃなくて
高校駅伝も是非ご覧になってみてくださいね🙇♀️
《記録》
第70回全国高校駅伝(2019年12月)
千葉県代表 八千代松陰高校
2年連続12回目
布陣
1区 佐藤 一世
区間新:日本人歴代1位✨✨✨
2区 石井 優吉
3区 石井 一希
4区 油谷 航亮
5区 鶴 元太
6区 工藤 大和
7区 大野 雅也
記録
2'03'53
千葉県記録2年連続の更新
総合16位
全国高校駅伝に於いて、外国人留学生の起用は
今も昔も賛否両論あるところですが、、、
パパが捻り出した、この年の偉大な記録がこちら
↓↓↓
布陣
1区 佐藤 一世
区間新:日本人歴代1位✨✨✨
2区 石井 優吉
区間8位
3区 石井 一希
区間6位(日本人3位)
記録
1'00'53
往路歴代1位🥇
・・・・・都大路《往路》に於ける、
日本人のみで構成されたチームの成績‼️
都大路に往路とかあったっけ🤣🤣🤣👍
因みにですが
2位🥈は同じ年の仙台育英高校(総合優勝)
喜早⇒白井⇒吉居(大) 1'01'00
3位🥉は翌年(昨年)の洛南高校(総合3位)
若林⇒小牧⇒佐藤 1'01'01
と、なっておりますよ😉
パパは日頃からこんな事を仕事そっちのけで
よくやっておりますよ😁
7年前は
都大路という言葉すら知らなかったのに
今ではすっかり中長距離オタクですよ😁