春の音符 2020.4.10
朝、新聞を買って帰ってくると、息子と同じ保育園に通うお隣のお友だちに会った。ふたりとも今週から登園自粛している。本人は元気そうで父ちゃんは疲れた顔で笑ってしまった。大事そうに抱えたプラケースには、たくさんの「おたまじゃくし」が泳いでいた。「あげるよー!」と嬉しいオファーを頂いたが、「世界一カエルが嫌い」な妻がいるので丁重にお断りさせていただいた。欲しかったなぁ。昔、迷い犬やヘビや大量のダンゴムシなんかを持ち帰っては、母に無理やり捨てさせられたことを思い出して、なんか胸が熱くなった。埃っぽい春風は変わらないな。おたまじゃくしは春の音符。ずっと変わらないでいてけろ。
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