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Twitterで、小さなアカウントがハッシュタグ企画を成功させた話

こんにちは。
神戸で大学生をしながら写真を撮っているGo Mitarai @otearai0312 です。

先日Twitterで#ご近所snapなる企画を始めました。
詳しくは、ぜひ以下のnoteをご覧ください🙏

要約すると、近所で撮った写真をあげていこうぜ!っていう企画です。

自分はフォロワー1000人程度...そこまで大きなアカウントではないのですが、思い切って始めたところ...


大盛況でございます🙇‍♂️🙇‍♂️🙇‍♂️


(2020年5月10日現在、開始5日にして1000弱のツイートを頂いてます。)

偉大な諸先輩方もタグを使ってくださったり、宣伝してくださったりして、感謝満々です。

さて、そういうわけで自分なりに頭を捻って開催したわけですが、
この経験が誰かの役に立てば...!ということで、考えたことややったことを記録しておきます。

ハッシュタグ企画に限らず、なるべく普遍的な企画に適用できるようにまとめてみるつもりなので、最後までぜひご覧ください!

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1.企画をやる上でのマインド:目的は何か?

そもそもなぜハッシュタグ企画をやるのでしょうか?フォロワーを増やすため?
それだけなら全く共感は生まれません。
もちろん自分の利益も考えていいのですが、ぜひ利他的な目的を設定してみてください。
タグ企画は共感がなければ誰も乗っかってくれないのでここが一番重要です。

では、具体的に目的はどう設定すればいいかと言うと、

誰のどんな課題を解決したいのか?

という問いに答えてみてください。
ちなみに#ご近所snapでは、

・誰の→スナップや風景系のアマチュアカメラマン
・どんな課題→このご時世遠出して撮りに行けない、身近なスナップ写真は地味で見られにくい

と設定しました。
そしてこの課題を解決する手段としてタグ企画を開催するようにしています。
具体的には、

・身近な所(ご近所)に着目するというシフトを起こす
・タグによって、地味だと思われていた身近な写真にスポットを当てる

ということによって解決を図っています。

そもそものマインドの部分が長くなってしまいましたが、共感を生んで企画を成功させるためにもここが一番重要なので、是非じっくりと考えてみてください。

ちなみに僕は、「自分自身の抱えている課題を解決したい」という思いで始めました。
同じような課題を抱えている人はいるので、結果的に利他的になるのですが、何より自分がターゲットなので強い思いを持って企画をやり抜けてオススメです。

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2.事前準備:設計の重要性

さて、いよいよ事前準備です。
大きく5つのことを行いました。

①仲間を募る

経営の世界では、「何をするかよりも誰とやるかの方が大事」とよく言われます。
仲間、すごく大事です。
自分一人でいきなりローンチしてもコケる可能性があるので、
できる限り一緒に始める仲間を探しましょう。

そして、その仲間自身もこの企画のターゲットである方が良いです。
参加者としても盛り上げてくれるので。

②先輩にアイデアをぶつける

Twitterをしていればタグ企画をやっている人はよくいますよね。
身近にそういう人がいれば構想にフィードバックをもらいましょう。
その際、

・共感が生まれる企画か?
・設計は十分か?(例えばnoteを書いたかとか)
・先輩がこうしておけば良かった点

を観点として提示するといいでしょう。

僕自身はありがたいことに、相談した方が拡散の協力までしてくださいました。感謝しかないです...

もし相手がいなければ僕が相談に乗りますので、FF関係なくTwitterのDMをいつでも飛ばしてください!

③ターゲットにヒアリングをして仮説検証

さて、ある程度構想が固まってきたら、一旦ターゲットにヒアリングをして仮説検証してみましょう。
観点としては、

・抱えている課題は正しいか?
・課題に対する解決策は正しいか?=企画に共感してくれるか?

を重点的に検証してみましょう。

④ローンチが目に留まりやすい工夫を

ヒアリングを終え、これでいくぞ!となったら、いよいよローンチの準備です。
僕はnoteとTwitterの2つでローンチを行いました。

noteの宣伝では、ヘッダー画像を内容と関連性がありつつとにかく目立つものに設定しました。
Twitterでシェアされた時でも目に留まりやすいですしね。

そしてツイートでのローンチの方は、
これは一緒に企画した @__ktory のものですが、ただの写真4枚ではなく雑誌風のデザインをしてより目に留まりやすいものを作りました。

⑤コミュニティで宣伝

事前準備の最後ですね。
もし所属しているコミュニティがあればしっかり宣伝しておきましょう。
タグ企画は最初の勢いが大事なので、参加してもらいやすい近い関係性の人はちゃっかり取り込んでおきましょう。
根回し大事です笑。

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3.いざ開催:ひたすら盛り上げよう

ついに開催です。
あとはただひたすらに盛り上げていきましょう🔥
具体的に3つのポイントをあげておきます。

①noteとツイートで大々的に

noteとツイートでのローンチはマストです。
この2つは親和性が高いので、どちらからも流入が見込めます。

具体的な戦略は以下の通りです。

19時~21時くらいにローンチ→インプレッションが高い
ローンチツイートは固定ツイートに→プロフィールの流入時にパッと目に留まる
ローンチツイートに自らリプ、リツイート→定期的にタイムラインに再浮上させる
・プロフィールや名前に#(企画名)を記載→主催者であると認知してもらえる

②リツイート

最初のうちは#ツイート全てに目を通すようにしましょう。
そして、いいなと思ったものは積極的にリツイートしていきます。
より盛り上がって見えますしね。
ただし、一度にリツイートする数は3ツイートくらいにしておきましょう。
あまりにも多すぎるとフォロワーのタイムラインを圧迫してしまい、悪印象を与えてしまいます。

③一人ひとり丁寧にリプ

上述した一人ひとりの#ツイートに目を通すついでに、できる限り一人ひとり丁寧にリプしていきましょう。
内容としては、

・参加への感謝(そもそも企画を知らずにタグづけしてる人もいるので)
・ツイートに対する感想
・これからも気軽に#使ってください

これくらいあれば十分だと思います。
ただし、かなりの時間と労力のコストがかかるので、僕は開始後2日くらいを重点的に行いました。
そういう意味でも開始日は時間のある土日の方がいいかもしれません。(インプレッション的にも、平日より休日の方が高いかもしれませんし。)

何よりリプすることで、コアな参加者になってもらい、リテンション率(タグを何度も使ってくれること)を上げることができます。

組織や集団には「2:6:2の法則」というものがあって、上位2割の人が成果の大部分を担っていると言われています。
リプによって上位2割の人をつくって活性化させるイメージですね。

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4.最後に

ここまで読んでくださってありがとうございます!
まだまだ始まったばかりのタグ企画ですが、今の所は順調に盛り上がっています。

たくさん書きましたが、成功要因を3つに絞るなら、

・共感を生める目的の設定
・共感し、協働してくれる仲間を巻き込む
・アクティブな上位2割の参加者をつくる

だと思います。
ぜひ頭において実践してみてください。

今後課題点や反省点が出てくるかもしれないので、その際はこのnoteに追記していきますね。

今回はハッシュタグ企画とのことでしたが、タグ企画に限らずなるべく普遍的な企画に適用できるようにまとめてみたつもりです。
分からないことや相談等あれば、FF関係なくいつでも対応しますので、気軽にTwitterからDMを送ってくださいね!

改めて、最後までお読み頂きありがとうございます🙇‍♂️


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