【読書感想】理工系進学を阻むジェンダー要因の分析(著:横山広美・一方井祐子)
下記に要約をしています。自分の体験を交えながら、感想を書きたいと思います。
正直なところ、私自身はジェンダーに対する問題意識が強い方ながら、数学ステレオタイプを持っていることを自覚した(数学ステレオタイプ=女性は生まれつき数学が出来ないという誤った固定観念)。この文章を読んで思い出したのは小学校の時の経験だった。お母さん達が、男の子が算数で満点を取ると「男の子だからね」「この子は頭が理系なのよ」と言っているのをよく耳にすることがあった。それにより、小学校高学年で既に、「男