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「ナッジあるある」3位はナッジで友達

※このnoteはインターネットラジオVOICY「ドクター紅と竹林の土曜の行動経済学」(2020年4月18日放送)の内容をベースに書き下ろしたものです。
登場人物 ドクター紅(くれない):ナッジの魅力に気付いた公衆衛生医師。竹林博士:ナッジの面白さを伝えるのが大好きな研究者。

【第3位 ナッジで友達】

竹林:さて、ナッジあるある。第3位は「ナッジを学ぶと友達が増える」です。

紅:これは同意します。私もナッジを学んで、たくさん仲間ができました。

竹林:ナッジは心強い武器です。同じ武器を持った仲間同士、武器の磨き合いもできますし、新しい武器の情報も交換できます。時には、昔持っていた武器を懐かしむという楽しさもあります。

紅:竹林博士はナッジという武器があったから、公衆衛生研究室に飛び込んでいけたんですよね。

竹林:それは大いにあると思います。武器がないと、別のフィールドで戦おうという気が起きません。

紅:改めて、ナッジを学ぶとなぜ友達がたくさんできるのでしょう?

竹林:ナッジの究極の目的は、ストレスのないコミュニケーションの追究だと信じています。だから、ナッジを学んだ者同士の会話は、お互いにやさしく、心をくすぐるのでしょう。

紅:それは素敵ですね。皆がナッジをマスターしたら、世界はどうなるのでしょうか?

竹林:いい質問ですね(笑)。友達が増え、やさしいコミュニケーションが可能になる社会になると思いますよ。感染症による混乱も、ナッジのおかげでいくらかでも和らいでいることでしょう。もっとナッジの大切さは知られていくべきだと思います。

紅:何だか3位から、急にいい感じになってきましたね。

竹林:前半は言いたい放題でしたので、ここらからピークエンドの法則発動の準備を始めています(笑)。



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竹林/津軽弁のナッジ研究者
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