マックやケンタッキーが提携した、「世界を救うハンバーガー」をつくってみた🍔
こんにちは。イギリス大学院でサステナビリティを学んでいるGoです🇬🇧
今回は、世界最大級のファストフード2社マクドナルドとヤム・ブランズ(ケンタッキーの親会社)との提携を2月に発表した、「ビヨンド・ミート」社のハンバーガー、その名も「ビヨンド・バーガー」を作って食べてみました!!
ビヨンド・ミートが世界を救える理由👇(HPキャプチャ)
気になるお味は......
ウマかった😋ヴィーガンバーガーは何回か食べたことあるけど、調味料なしで自分で適当に作ってこのウマさは正直ビビった。完全に肉の味。さすがビヨンドミート社👏
焼き途中、赤いドリップが出てきてビックリしたけど、どうやら赤カブで牛肉っぽさ🐂を再現しているらしいです(リアルすぎ😅)
つくってみて感じたヴィーガンの方々のスゴさ✍
それは「素材・成分や生産工程」を無視せずに、「消費者の責任」を全うするところ。
全人類がヴィーガンになるのは現実的じゃないけど、この哲学自体が今後世界を救うはず🌏
逆に多くの現代人のライフスタイルは、強制労働や人権侵害😥、動物虐待🦧や環境破壊🌲を助長しています。
今回、住んでいる寮から徒歩3分のところにあるTescoで全ての材料を購入。
ヴィーガン食材を集めるうえで、意外と苦労したのが「バンズ」🍔
「Suitable for vegetarian(肉が入っていないだけで、卵🥚や牛乳🥛など動物由来を含む)」の製品ばかりで、ヴィーガンのバンズは店内で1種類だけでした。(環境配慮・ヴィーガンの商品が、もれなくプラスチック容器に入って売られているのも気になる😶)
自分はヴィーガンじゃないけど、実際に体験して、「自分は普段買う食べ物に何が入っているかなんて全然気にしていない」と気づき、怖くなった。
例えば、遺伝子組み換え作物。それ自体に人体への影響はないと言われています。でもホントに安全?
実は、多くの遺伝子組み換え作物の目的が、「農薬への耐性をつける」こと。日本に流通する遺伝子組み換え作物の多くは、モンサント社の農薬「ラウンドアップ」に耐性をつけるためにそうされていて、その農薬には発ガン性があると報告されています🌽🥔
参考:アメリカの裁判で莫大な賠償金支払いを命じられた農薬「ラウンドアップ」の発ガン性検証(Yahooニュース)
→いまだにモンサント社は発がん性を否定し続けている。
こういう感じで、自分の消費の裏に「隠されたこと」があるかもと想像すると怖くないですか??
「知ること」は、「良いものを選ぶこと」につながる。
消費者としての「選ぶ責任」は、SDGs の目標12「つくる責任 つかう責任」にも、「2030年までに、人々があらゆる場所において、持続可能な開発及び自然と調和したライフスタイルに関する情報と意識を持つようにする。」という指標のもと明記されています🛒
「一人だけの意識じゃ変わらない。」と悲観的に考える人はまだまだ多いですが、「一人から始めて世界を変えた」グレタ・トゥーンベリさんを知って以降、私はある意味でポジティブに生きてます🙂
読んでいただき、ありがとうございましたm(_ _)m