才能の芽を見つける
息子が年少(3歳)の春。
入園して間もなく不登園になり、我が家は転覆した船みたいに…なす術なく色々なものを失いました。
ただただ可愛かった3歳の春。
幼稚園に行きたくない。バスが嫌だと泣く姿を、私は今でも全身の血が逆流するくらい鮮明に覚えています。辛かったな…
先輩ママさんから「安全安心な環境があれば才能は勝手に(自然に)伸びて花開く」という話を伺い、くう=喰う ねる=寝る あそぶ=遊ぶ+学ぶを軸に道なき道を前進してきました。
あれから10年。
13歳に成長した息子は“起業したい“とか“会社を作ってみたい“などと言って、起業に関わる様々なことを勉強しています。
2月5日にはzoomイベントを開催
息子が“菌“に興味を持ったのは…
確か、幼稚園の頃に読んでいた“かがくのとも“や“図鑑“などの知識をきっかけに、
科学館や理科研究所などに行ってみたい!!と出掛けたりして少しずつ知識や体験が積み重なり⇒やってみたい!!がワクワクわいた時だったかなと思います。
寒天培地をやってみたい!!
菌に興味を持ち、図書館の本を片っ端から読んだり本屋で探して買ったりしながらワクワク進む。
カビ、きのこ、粘菌、もやしもん、麹カビ、味噌、醤油、日本酒、ビール、ワイン、乳酸菌…派生しながらどんどん進む。
どんどん菌に詳しくなり、かなりマニアックな領域(大腸菌の遺伝子改良など)に足を踏み入れるようになっては来たけれども…知識が大学生くらいのレベルにまでくると年齢制限がガッツリと邪魔をする…悔涙
早く大学生になって研究したい… by息子
まだ13歳。
本を読んだりして知識は溢れるほどあるけれど、体験や経験はほとんど無いというバランスの悪さ。気持ちがくるくる空回りしちゃいます。
しかし最近はzoomイベント等のおかげさまで好きなことを発表する機会を得られるようになって、多少の“空回り“は解消できそうです!!感謝!!
才能の芽を見つける
息子の菌好きも未だ“才能の芽が出た“とはいえない段階です。
“好きの種“が土の中でふっくらと柔らかくなってきたくらいで、まだ芽吹いてはいない感じ。
やりたい事はアレコレ沢山あるし、時間はあっと言う間に過ぎるし…やらなくちゃいけない事もてんこ盛りです。
うっかり周りの人と比べたりすると(某プレゼンの二次選考で落ちた…)思い通りにいかないもどかしさを感じて自暴自棄になり爆ぜてしまいそうになります。
※爆ぜる=内部から満ちふくれて裂ける。
どうせ爆ぜるなら、種を爆ぜさせたいです。
※種子が熟して弾け飛ぶこと。
比較して爆ぜそうになったら思いだす言葉。
選ばれる人ではなく、選ぶ人になる
そうだな。
選ぶ人になるんだった。
選ばれなくても大丈夫。
オリジナルの道なき道を手探りで選んで行こうと思います。