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長くキャリアシーンで
仕事をしてきた私は
「働く」とか、「職場」とか、
「雇用」とか、「過重労働」とか
「転職」などの用語に敏感に反応します。

最近、思うのは
定義がどんどん変わっていくということです。

右肩上がりの経済成長をしていた時代と
現代では「働く」という言葉の定義は
全く異なりますよね。

そしてもっと大事なことは
今の「働く」と
3~5年後の「働く」も
同じ意味ではないだろうということです。

諸行無常ですね。

長い職業人生のなかでは
誰にでも必ず失敗があります。

失敗を「結果」として捉えてしまうのか?
「過程」と捉えるのか?の違いは大きいです。

失敗を怖がって行動できず
フリーズしてしまう人が多いように感じますが
失敗は「過程」です。

そこで終わりではなく
失敗から学んでこそ
次のチャレンジに繋がります。

偉そうにキャリアプランだなんのと語る私は
自分のキャリアで失敗をしてきたからこそ
失敗しない方法論として
キャリアプランに行き着いたのです。

どうせ失敗するなら早い方がいいです。

行動しなかった失敗よりも
行動しての失敗の方がいいです。

むしろ失敗とはより良い方法で再挑戦する
良い機会を手に入れることでもありますし、
この方法では成果が出ないことを
知ることができたと言うこともできます。

「自分」と
「相手」は違う考えを持っています。

これを前提にしないと
腹立つことが増えてしまうだけです。

実際に腹立てても
状況は何も変わりませんから
「理解」と「協力」をするのがいいですね。

それが社会で生きるということ。

世の中は自分を中心にできあがっていない。
でも主導権は握る。

長続きする人間関係って
最初から価値観が
バッチリと合っているんじゃなくて
価値観が違っても
リスペクトが根底にあり
話し合い、耳を傾けて、
相手に近づくことができているんだと思う。

まあしたくないならしなくていいんだけど
したほうがいいなら自分からしなきゃだね。

そんな職場は辞めちゃえば?

私の経験上では
このアドバイスをする人は
無責任で軽薄な人が多いと感じます。

どこの職場だって
長所も短所もあるんだし、
上司や待遇だって同じでしょう。

数分話しを聞いて
辞めちゃえばって短絡的に過ぎませんか?

もう20年以上転職支援をする私に言わせれば、
まずはその職場のいいところも思い出してもらい
残る選択肢のメリットも提示すべきなんです。

その上での本人の決断。

辞めるのは本人の自由ですし、
誰だって心のどこかで
辞めたい気持ちはあるものです。

大事なのは
本人の「本当の気持ち」をかき乱さないこと。
冷静さと客観性を与えること。

最後は本人の決断ですけど
安易なアシストで人の人生を見誤らせるなって。

ただし心身が壊れるほどの過重労働と
ハラスメントが常態化している職場は
即、辞めて「も」いいです。
何か理由があるなら辞めなくてもいいです。

最後に「超」大事なことを言います。

自分の聞きたいことを言ってくれる人は
要注意です。

ネット上などはさらに注意が必要です。
そういう人の「養分」にならないようにね。

本当に大事なことというのは
自分の想像の範疇を超えているものです。

期待通りではなく
期待以上のアドバイスをくれる人。

そういう人を大事にしましょう。
自分を甘やかしてると未来がなくなります。


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